【天体観測】ペガスス座の球状星団M15を撮影してみた。

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ねらい

昨年の夏・秋は惑星一色の天体観測でしたが、今年はDSOも平行して観測を続けています。
これといった理由はないのですが、惑星の観測だけでは寂しいといったところでしょうか。
せっかくDSO撮影のスキル(ライブスタックですが)を身に着けつつあるのに、もったいないとも思います。
そこで今年は、惑星とDSOの両刀使いです。

屈折望遠鏡使いとしてのねらいは、球状星団、惑星状星団など、広がりの少ない天体ですが、管理人は、さらに画角の狭いASI462MCでDSOを狙っています。
なるべくメシエ天体か、愛称のついている天体が候補に挙がります。

それが昨夜はペガスス座の球状星団M15(赤経21h 29m、赤緯+12° 10′)だったということです。

さらに、赤緯値の低い天体を自動追尾して、どの程度の誤差があるか知りたかということもありました。
先般の二重星団では、追尾誤差は許容できるレベル以上の好調さで、無視できるレベルでした。
赤緯値は+42°47′。今回は +12° 10′ です。

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導入

基準恒星はなかなか良い位置にあるものが見つかりません。しかもベランダ撮影で、街の光もあり、恒星の選択肢はほとんどありません。多少遠くても、それを選ばないといけないことがあります。
昨夜はアンドロメダ座のアルフェラッツ(赤経 00h 08m、赤緯 +29°05″)が見えていましたので、これを基準恒星に選びました。少々飛べばM15に届くイメージです。
一度目のトライは失敗。
二度目で導入に成功しました。

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撮影結果

[撮影をした機器、ソフトウェア]
赤道儀:ビクセンスーパーポラリス赤道儀
鏡筒:SVBONY社SV503 102ED D=102mm・f=714mm・F値7、EDアポクロマート、×0.5レデューサー使用
カメラ:CMOSカメラASI462MC
自動追尾:ビクセンMD-6
撮影・スタック:SharpCap 3.2 (64 bit)によるライブスタック(リアルタイムダーク補正機能使用)
画像編集: SharpCap 3.2 (64 bit) のヒストグラムによる炙り出し、GIMPによるノイズ軽減
その他:UV/IRカットフィルター使用

露出8秒間、総スタック時間1800秒間(リアルタイムダーク補正1800秒間)、GAIN200。
GAINの値が低いのは、プレビュー画面で、300くらいまで上げると中心部が飽和してしまったからです。
GAIN200で撮影することは少ないですが、この星団にとってはちょうど良かったと思います。
追尾誤差は、予想どおり昨日以上になりましたが、完全な許容範囲です。
やはり追尾誤差と赤緯値との関連性があるようです。

なお、炙り出しを強くかけると、やはりノイズが出てきます。ダーク補正の限界なのでしょうか。↓は炙り出しを強くかけた画像ですが、目を凝らすと青い点のような線のようなノイズが残っています。

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まとめ

球状星団は華やかな感じがとても良いですね。
管理人の愛機ASI462MCの画角にも収まりやすいです。

次はお隣のみずがめ座の球状星団M2を狙ってみようかと思います。

良い天気が振ってきますように・・・

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