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【天体観測】トールのかぶと星雲、撮影出来なかった

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昨夜の目標天体は

昨夜も良い天気だったため、望遠鏡を出しました。

目標天体は、おおいぬ座のNGC2359。
星雲の形が、兜の形に似ていることから、 NGC2359には「トールのかぶと星雲」という愛称が付けられています。
ネットで見かける立派な画像ではなくてよいので、ぼーっとした雲だけでも写ればと思ってました。

朝から楽しみにしていたという・・・

見えない・・・

画角への導入も成功し、そこにNGC2359が写っているはずでした。
しかし、残念ながら、姿は見えず、撮影後の炙り出しで、ノイズのような影のようなものが見えるようになったただけでした。
これが、トールのかぶと星雲なのか?

やっぱり、30秒露出プレーヤーには荷が重かったか・・・

↓露出30秒間、600秒間撮影

↓ど真ん中です。

[撮影、画像処理をした機器、ソフトウェア]
ビクセンNEWポラリス-80M、D=80mmアクロマート、F=910mm、×0.5レデューサー、CMOSカメラASI462MC、モータードライブMD-5(ビクセン)、GAIN:Middle
撮影及びスタッキングソフト:ASILive、ASILiveによるライブスタッキング
画像編集ソフト:GIMP(編集:色レベル、トーンカーブ、露出を調整)
撮影場所:自宅ベランダ

やはり極限等級が届かなかったか・・・

管理人の愛機の極限等級は11.3。
何かで、トールのかぶと星雲の視等級を見て、視等級が10の後半で、あ、これならいけると思ったと記憶しているのですが、気のせいだったようです。

それどころか、いま改めてネット検索してみたら、トールのかぶと星雲の視等級は11.45でした。
やはり管理人の愛機には荷が重かったということですね。

いずれにしても、ネットで、この天体を観測した方も、かなりの露出と撮影時間で撮影されていたので、管理人の愛機では届かない暗さなのかもしれません。

その姿を見たかったです。

というわけで、昨夜は成果なしです。

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