惑星に関する情報

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【2020年おすすめ天体ショー】6月初めまでの木星の近況

木星面では北赤道縞の拡張活動が続いています。大赤斑は濃いオレンジ色で、ブリッジや小暗部を伴っています。大赤斑の後方に暗斑があります。前方の暗斑内部にメタンブライトな小白斑が現れ、アウトブレイクが発生すれば、大赤斑の前にベルトの断片が形成されるかもしれません。
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【7月おすすめ天体ショー】明け方の空に水星から海王星まで全て一度に見える

2020年7月26日ごろまで、明け方の空に水星から海王星まで7惑星が全部見えます。一度に全惑星を眺めることができるという珍しい機会です。機材と時間の許す方、是非見てみてくださいね。天気も良くなりますように!
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巨大惑星の衛星の数の多さについて

木星と土星の衛星数はなぜ多いのでしょうか。周惑星円盤から同時に「形成」される、(木星型惑星のみ)、その大きな質量、重力をもって近傍を通過する天体を「捕獲」することによって衛星を増やしていきました。
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水星、2020年7月23日に西方最大離角に

水星が2020年7月23日に西方最大離角になります。高度は東の20.13°、光度0.3等、視直径7.7″。金星と比べると地味ですが、夏場の気流の良さが味方して、小口径望遠鏡でも、半月状に欠けた姿がよくわかると思います。
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火星が準大接近に向けて着々と接近中です。

火星が地球に接近中です。南東の空の30°くらいの高さに、赤い火星の姿が目に入ります。なるべく夜更かしした方が高度が得られそうです。2020年7月の火星の位置は、南東の高度30°くらい。現在うお座とみずがめ座の間付近に輝いていています。
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月が、金星、水星に最接近

金星は、7月17日17時15分(―4.5等)に2°43′まで、水星は7月19日15時16分(0.9等)に3°33′まで、それぞれ再接近します。先月に続いての最接近です。両星ともに、かなり明るくなりました。
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木星、土星が、相次いで衝

太陽系で1,2番目に巨大な木星と土星が相次いで衝になります。今回高度は低いですが、真夜中ごろに南中し、ほぼ一晩中見えますから外惑星観望の好機です。木星の縞模様や大赤斑、土星のカッシーニの隙間を狙いましょう。
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月が、天王星、海王星に接近

月が、7月10日に海王星に、7月14日に天王星に最接近します。月光の影響で暗い天王星、海王星は見づらくなり、明るさのバランスが悪すぎてランデブーにはなりにくいですが。
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月が火星に最接近する天体ショー

7月12日、08時32分、先月に続いて月が火星に最接近します。今回は、2°03′まで近づきます。火星は、10月6日の地球準大接近に向けて、どんどん観測しやすくなっています。しかも、今回もー0.7等まで明るくなっています。
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金星がー4.5等の最大光度

今、明けの明星として輝いている金星が、7月10日に最大光度となります。➖4.5等の素晴らしい明るさですから、日の出後も青空を光っているのが見えます。朝は頑張って早起きして、昼間は太陽光に注意して、楽しく観測しましょう。