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火星が準大接近に向けて着々と接近中です。

惑星に関する情報

今回の豪雨に遭われた皆様に、心からお見舞い申し上げます。一日も早い復興をお祈り致します。

火星についての簡単なデータです。

太陽から何番目赤道半径軌道長半径公転周期自転周期
火星4番目に近い3397km
(0.53)
2億2855万km
(1.52)
687日1.026日
地球3番目に近い6378km1憶5000万km365.26日1日
( )内は地球を1とした場合の割合

火星が、2020年10月6日の準大接近に向けて、着々と地球に接近中です。現在は、もし、晴れていれば、晴れていればなんですが、南東の空の30°くらいの高さに、赤い火星の姿が目に入ってきます。なるべく夜更かしした方が高度が得られそうです。

現在の光度は-0.5等と十分です。

火星は2年2か月ごとに地球に最接近し、その頃が観測好機となります。小口径の望遠鏡でも地表面を詳しく観測できる唯一の岩石型惑星です。

現在位置は、うお座とみずがめ座の間付近に輝いていて、徐々にうお座に近づいていきます。まだ少し欠けた火星の様子は小口径では観測しずらいかと思いますが、目を慣らす意味でもそろそろ表面の模様に注目しても良いかもしれません。

気流が安定しているこの時期、思い切って高倍率で狙いましょう。

ご存じの通り、2020年10月6日の準大接近になると、今の二倍くらいの大きさに見えます。楽しみですね。

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