木星、土星が、相次いで衝

惑星に関する情報

木星と、土星のデータを簡単にまとめておきましょう。

惑星名太陽から何番目赤道半径軌道長半径公転周期平均密度
木星5番目に近い7万1492km
(11.2)
7億783万km
(4.7)
11.86年1.33g/㎤
土星6番目に近い6万268km
(9.4)
14億2940万km
(9.5)
29.53年0.7g/㎤
地球3番目に近い6,378km
(1)
1億5000km
(1)
365.26日5.515g/㎤
( )内は地球を1とした場合の数値(倍率)

本当に大きな惑星ですね。一方、両惑星ともにガス惑星なので、平均密度は低く、木星は下から三番目、土星に至っては太陽系惑星で最も小さいのです。

その太陽系最大級の惑星が、一番観測しやすい時期に当たる「衝」の位置に来ます。木星が7月14日18時10分、土星が7月21日08月35分。

衝とは、太陽と外惑星との地心視黄経の差が180°となる瞬間、すなわち地球から見て惑星が太陽と反対側に来るときです。外惑星はこのころ、もっとも地球に近づき、明るくなります。また、真夜中ごろに南中し、ほぼ一晩中見えますから外惑星観望の好機といえます。

夏は、空の気流の状態が良いので、像の揺らぎも少なく、高倍率いっぱいかけても良く見えるものと思います。

木星は、南赤道縞(南赤道縞(SEB)と北赤道縞(NEB)の二本の縞、それから、南赤道縞にある目玉のような模様の大赤斑が特徴です。小口径の天体望遠鏡でもこれくらい狙いたいところですね。

土星は何といってもその輪です。土星の環は大きくA,B,Cの三つに分かれ、A,Bを大きく分かれるカッシーニの隙間を狙いたいところですね。

管理人も含め、観測のチャンスです。とはいえ僕は体調の都合で天体望遠鏡をベランダに出すのが精一杯です。そうなると、今回の接近の位置は南の低い位置だから、家の前にある建物に遮られ観測することはできません。

とはいえ、木星、土星ともに、見頃になるのは確かなので。皆さんお持ちの観測具をもって、南の空低い位置を見ることのできる場所に行ってみたらいかがでしょうか。

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