概要
ステラリウムを眺めていたら、ペルセウス座に別の二重星団がありました。
その名もNGC1528「m&m二重星団」。
なんとなくこの二重星団も撮影しておかないといけない気がして、ベランダに撮影基地を設営しました。
この二重星団は、二つの二重星団が8°離れています。画角の狭い管理人のカメラでは一度に撮影することはできません。
寄り添っているのは、NGC1528、NGC1491です。
撮影はNGC1528にしました。
霞み気味の空で、光がよわよわです。
撮影への経過と結果
極軸設定の状況と自動追尾の状況
小さな撮影ですが、いつもどおり気合を入れて設定しました。その結果、設定誤差を15″まで抑え込みました。excellent!
自動追尾の状況
80分の自動追尾となりましたが、ほとんどズレがありません。満足です。追尾誤差が無いと気持ちいいですね。
撮影の結果
[撮影に使用した機器、ソフトウェア]
赤道儀:ビクセン社スーパーポラリス赤道儀
鏡筒:SVBONY社SV503 102ED D=102mm・f=714mm・F値7、EDアポクロマート、×0.5レデューサー使用
カメラ:ZWO社CMOSカメラASI462MC
自動追尾:ビクセン社MD-6
撮影・スタック:SharpCap 4.0 (64 bit)による撮影、GAIN150、10秒間のfitsフレーム480枚を撮影・うち423枚(計70分30秒)を、DeepSkyStackerでコンポジット・ダーク補正・フラット補正
画像編集:特に行わず
使用フィルター:UV/IRカットフィルター
撮影場所:自宅ベランダ
撮影日:2022年10月22日
やはり、これくらいの露出回数だとノイズが出るのでしょうか。どうしても消せませんでした。
消そうとすると星たちが埋もれてしまいます。
DSOを撮影する空模様じゃなかったですね。
ということで今回も編集無しで完成とします。
まとめ
今回記録のためのキャプチャーをことごとく忘れており、手抜きの記事になってしまいました。
画像も、こじんまり。
何で色々忘れたんだろうなあ。うたた寝しながら撮影していたか・・・
GAINも150と気の抜けた設定です。霞のせいで、これ以上上げると画像全体が白飛びしてしまったのかも・・・
次回からは、しっかりと記録をとります。
しかし、m&m二重星団のネーミングの意味は最後まで分かりませんでした。チョコレート?
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