経緯
DSOの撮影に夢中になっていて、月の撮影を忘れがちです。
あんなに奇麗なのに、これまでDSO撮影の邪魔くらいに考えていました。←ひどい
昨夜は薄曇りで、見えているのは、月だけでした。
で、月を久しぶりに見てみました。なかなか美しい。そして楽しい。
月夜は月の撮影は外せないなと思いました。
今回は、今のところ未公開の月を紹介します。
残念ながら、すべて薄曇り気味の空を通しての月光です。
月の画像
[撮影に使用した機器、ソフトウェア等]
赤道儀:ビクセン社スーパーポラリス赤道儀
鏡筒:SVBONY社SV503 102ED D=102mm・f=714mm・F値7、EDアポクロマート
カメラ:CMOSカメラZWO社ASI462MC
自動追尾:ビクセン社MD-6
撮影及びスタック:FireCapture2.6、AutoStakkert3.1.4
画像編集:RegiStax 6でWavelet処理。GIMPで彩度・トーンカーブ調整。
その他:×0.5レデューサー、UV/IRカットフィルター使用
撮影場所:自宅ベランダ、郊外河川敷公園
撮影日時:2022年5月4日、7日、10日、
2022年5月4日
明るすぎました。細部が飛んでいて、ピントも合っていません。月の美しい色も出ていません。
なかなか月も、ピント合わせ、明るさ設定が難しいです。
ぴったりあった時は、それはそれは美しくなります。
2022年5月7日
少し着色がある月です。何がいけなかったのか・・・
トーンカーブでいろいろ調整してみたけれど、望む色になりませんでした。
2022年5月10日
これが今回のベストショットだと思います。明るさ、ピント、どれをとってもまずまず成功です。
こういう画像をコンスタントに撮りたいです。
まとめ
このゴールデンウィークで、月撮影の楽しさを知りました。
惑星の撮影でピントを合わせるチャレンジを続けたように、月についても続けていきます。
次の月夜はいつかなあ。
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