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【天体観測】2022年5月5日から5月8日までの黒点活動の変化

太陽に関する情報
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経緯

晴れている日は太陽観測、これがなかなか楽しくなってきました。夏はきつそうだけど、とにかく太陽観測は楽しいです。
ゴールデンウィークという長期休暇においてしか継続して観測できるときはありませんから、このゴールデンウィークは精力的に太陽観測を行いました。
残念ながら5月6日、7日は、天候、所用で観測できませんでしたが、5月8日に観測のチャンスがありました。
空は霞んでいたので、撮影した画像が歪んだりしましたが、何とか黒点活動の変化を捉えられる画像を得ることが出来ました。

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5月5日から5月8日の黒点群の動き

[撮影、画像処理に使用した機器、ソフトウェア]
赤道儀:ビクセン社NEWポラリス赤道儀
鏡筒:ビクセン社80M(D=80mm、f=910mm、F値11.4、アクロマートオールコート)
カメラ:CMOSカメラZWO社ASI120MC-S
自動追尾:ビクセン社MD-5
撮影及びスタック:FireCapture2.6、SharpCap4.0、AutoStakkert3.1.4
画像編集:RegiStax 6でWavelet処理
撮影諸元:広角画像:撮影時間60秒間、露出1ms、GAIN3(3%)
    :拡大画像:撮影時間60秒間、露出1ms、GAIN30(30%)
その他:広範囲画像は×0.5レデューサー使用。拡大画像は主焦点撮影。
撮影場所:自宅ベランダ
撮影日:2022年5月5日木曜日、8日日曜日

①5月5日画像(この日は雲の関係で画像が歪んでしまい広角画像が撮影できませんでした)

②5月8日画像
5月5日までに活発化を増していた黒点の活動が弱まったようです。5月6日から7日までの黒点が見たかったです。

↓上の画像の拡大です。

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新しい黒点が出現

5月8日の画像によれば、新しい黒点が登場してきています。
まだA型乃至B型と思われます。これが発達すると面白いですね。
平日に発達すると思われるので、その様子を見られないのが残念です。

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まとめ

週末ごとの観測なのが残念ですが、それも定期的とは言えるので、これからも楽しく太陽観測をしていきたいと思います。

それとともに、SharpCapの、太陽向けフォーカスアシスタント機能(太陽のエッジを使うもの)をマスターしたいのですが、なかなかうまくいきません。修行が必要なようです。
これは惑星にも使えるので、とても便利そうなのです。なんとかしてマスターしたいです。

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