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【天体観測】2022年11月4日、月齢9.7の月を撮影してみた。

月に関する情報
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概略

ここ数日、月がとても奇麗なので、やっと昨夜、月の撮影に着手しました。
月は身近な天体ですが、手を抜くのと抜かないでは画像の出来栄えが大きく違ってきます。
だから全力投球です。

狙いは、月齢9.7の月の全景と、×2バローレンズによる拡大撮影です。
拡大撮影は問題ないものの、全景撮影は、追尾誤差で、画角から月が出ていきそうでハラハラしましたが、何とか画角に収まってくれました。
ピントも良好だったと思います。

あと、全景画像の色なんですが、ちょっと青みがかっている気がするんですね。
肉眼で見る月は、もっと白いと思います。
ヒストグラムをいろいろ動かしても、なかなか、望む色になりません。
ちょっとこれは宿題ということで、継続検討です。

また、拡大撮影画像⓶については、霞んでいるような・・・

↓月を追尾。撮影するビクセン社スーパーポラリス赤道儀、ビクセン社製モータードライブMD-6、鏡筒SV503 102ED。月の上にあるのは木星です。

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月の画像

[撮影に使用した機材・ソフトウェア]
赤道儀:ビクセン社スーパーポラリス赤道儀
鏡筒:SVBONY社SV503 102ED D=102mm・f=714mm・F値7、EDアポクロマート、×0.5レデューサー使用(全景撮影のみに使用)、×2バローレンズ(拡大撮影のみに使用)
カメラ:CMOSカメラZWO社ASI462MC
自動追尾:ビクセン社MD-6
撮影・スタック:SharpCap 4.0 (64 bit)による撮影(90秒間)、AutoStakkert3.1.4によるスタック
画像編集:RegiStax 6でWavelet処理
使用フィルター:UV/IRカットフィルター
撮影場所:自宅ベランダ
撮影日時:2022年11月4日

全景撮影画像

Gain=10、Exposure=1.0000ms

拡大撮影画像① クラビウス、ティコ付近

拡大撮影画像⓶ 虹の入江、プラトー付近

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まとめ

比較的うまくいった撮影でした。
しかし、月のスタックはとても時間がかかり、何枚もたくさん撮って良いものを選ぶことができないのが残念です。パソコンのスペックの問題もありますね。

恥ずかしながら、プラトーを今回の撮影で意識するようになりました。
そこいらは、お気に入りの虹の入江もあり、管理人にとって黄金スポットになりそうです。

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