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【天体観測】2022年9月20日の木星と土星を撮影しました

惑星に関する情報
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経緯

東海地方は昨日台風一過だったので、夜は澄んだ空気の空に期待していました。
夜は、爽やかな風が吹いていましたが、空模様というと、スッキリせず、また薄曇りでした。
天気予報上は晴れになっているのに、天体撮影できる晴れではありません。
そんな中でも、何とか光る、木星と土星が見えました。土星とかかなり暗いです。
しかし、光っている木星と土星に申し訳ないので、撮影に踏み切りました。

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木星と土星の撮影結果

赤道儀:ビクセン社スーパーポラリス赤道儀
鏡筒:SVBONY社SV503 102ED D=102mm・f=714mm・F値7、EDアポクロマート、×2バローレンズ使用
カメラ:CMOSカメラZWO社ASI462MC
自動追尾:ビクセン社MD-6
撮影・スタック:FireCapture2.6による撮影(90秒間)、AutoStakkert3.1.4によるスタック
画像編集:RegiStax 6でWavelet処理、GIMPによる色温度調整
使用フィルター:UV/IRカットフィルター
撮影場所:自宅ベランダ
撮影日時:2022年9月20日

木星

黒い点は、木星前面通過中のイオの影です。手前にイオ本体も写っているはずです。天気が良ければ。
いかに明るい木星にしても、霞んだ空ではうまく写りません。管理人のスキルの問題もありますが、ここは空が霞んだせいもあって、鮮明な画像にならなかったとします。
晴れただけでも良かったとしなければ。

Shutter=12.60ms、Gain=247 (41%)、Histogramm=84%。色温度調整。

土星

のっぺりした画像で、カッシーニの空隙も完全には分離せず、本体の模様は確認できません。
これも、管理人のスキル+霞んだ空の要因で、鮮明な画像にならなかったとします。

Shutter=9.703ms、Gain=401 (66%)、Histogramm=86%。色温度調整。

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まとめ

ここのところ、晴れるのですが、霞んでいる日が多く、撮影の障害になっています。
もう少し秋が深まらないと、スカッと晴れた夜には巡り合えないでしょうか。
その日を、首を長くして待っています。

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