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【天体観測】2022年8月3日以降の木星と土星を掲載しました

惑星に関する情報
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概略

どうも、天気がすっきりしない日々が続きます。記憶では、プチ遠征した8月19日以外、晴れた日が無いと思います。
晴れていないと、ゆっくり天体観測ができません。雲との競争になってしまうので・・・
ピントがゆっくり合わせられません。これが一番痛いです。
それでも、毎晩、雲の切れ間を縫います。
地道に撮り続けることが、良い画像を生むと思います。

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木星・土星の画像

[撮影に使用した機器、ソフトウェア等]
赤道儀:ビクセン社スーパーポラリス赤道儀
鏡筒:SVBONY社SV503 102ED D=102mm・f=714mm・F値7、EDアポクロマート、×2バローレンズ使用
カメラ:CMOSカメラZWO社ASI462MC
自動追尾:ビクセン社MD-6SP
撮影・スタック:FireCapture2.6又はSharpCap 4.0 (64 bit)で撮影(90秒間)、AutoStakkert3.1.4によるスタック
画像編集:RegiStax 6でWavelet処理
使用フィルター:UV/IRカットフィルター
撮影場所:自宅ベランダ

木星

8月3日撮影

FireCaptureで撮影。白っぽくなります。結構後処理が大変で挫折しました。SharpCapで撮影した色調に近づけたいのですが、難しかった。
この画像、大赤斑が添えられれば、良い画像になると思います。

露出=6.500ms、Gain=273 (45%)、Histogramm=86%

8月10日撮影

SharpCapで撮影。こちらの方が縞模様がたくさん写るんですよね。
惜しむらくは、SharpCapにはAutoalignの(自動で被写体を常に中央に置く機能)機能がないことです。
ベランダの配置の関係で、惑星の撮影の時は北極星が見えません。なので、極軸を真北に合わせるという簡略化をしているのですが、この方法では惑星は動きます。ずーっとアングルの中央にいるということはなくて、画像の横や上に黒い帯ができます。

露出=8.0000ms、Gain=230

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土星

8月10日撮影

FireCaptureによる撮影です。結構よく撮れてますね。SharpCapのフォーカスアシスタント機能の訓練をしていた時の産物なんですが、ラッキーな一発です。

Shutter=8.000ms、Gain=418 (69%)、Histogramm=100%

8月10日撮影

↑の画像の同日撮影です。これはSharpCapでの撮影です。土星が中央にいてくれなかったので、右横に帯が・・・(多分そういう理由だと)
SharpCapで撮影すると、土星の輪がシャープに写りますね。

露出=8.0000ms、Gain=380

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まとめ

以上、天気との戦い(大袈裟)の記録でした。
撮影に関しては、FireCaptureは、Autoalignという強力な武器があり、SharpCapにはフォーカスアシスタント機能という強力な兵器があります。
今後どちらへ進むか迷うところです。
画像の出来はSharpCapが良いようです。

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