目次
経緯
管理人は散開星団が大好きです。見つけやすいし、導入しやすいし、美しいし。
小さなものから大きなものまで、色々な形があったり、バリエーションも豊富です。
このブログには、「小さな散開星団シリーズ」というテーマ物の記事があって、撮影をして、とてもこじんまりしていると、このシリーズに加えています。
今第5弾まできています。最近、冬のDSO撮影制覇とか、バローレンズによるDSO撮影とかで、のんびり散開星団を撮影することが少なくなっています。
今回は、「小さな散開星団シリーズ」の軌跡を記事にします。
[撮影に使用した機器、ソフトウェア]
赤道儀:ビクセン社スーパーポラリス赤道儀
鏡筒:SVBONY社SV503 102ED D=102mm・f=714mm・F値7、EDアポクロマート
カメラ:ZWO社CMOSカメラASI462MC
自動追尾:ビクセン社MD-6
撮影・スタック:SharpCap 3.2 (64 bit)によるノータッチライブスタック
画像編集:SharpCap 3.2 (64 bit) のヒストグラムによる炙り出し等
使用フィルター:×0.5レデューサー、UV/IRカットフィルター
撮影場所:自宅ベランダ
①ぎょしゃ座のNGC1778 2021年10月29日撮影
星を数えることができるくらいこじんまりしています。これを星団認定した人はすごいと思います。宇宙愛の強い人だと思います。
まだこの頃はバーティノフマスクは使用しておらず、少々ピントが甘いようです。
⓶ぎょしゃ座のNGC1893 2021年11月2日撮影
いったいどこが星団なのかわかりません。管理人が中央をずらしてしまったので、余計分からなくなってしまったのですが・・・これが星団に見える人には見えるのですね。
③ペルセウス座のNGC1342 2021年11月3日撮影
どの辺りが星団なのかというと、見た目より範囲は狭いのですね。
これこそ小さな散開星団です。
④オリオン座のNGC2169「37星団」 2022年1月1日撮影
37星団と異名?をとる小さな散開星団です。本当に小さいですね。
上の画像は向きが見にくいので、↓のように変えると、37の文字が浮かび上がります。
これも見つけた人、ヒットですね。
⑤ふたご座のNGC2331 2022年1月11日撮影
大きく広がった散開星団だと思いきや、散開星団に含まれるのは↓の範囲のみ!
うーん、これも小さいです。なぜもっと広い範囲の星も含めなかったのか、謎です。
まとめ
小さな散開星団シリーズは、まだまだ続くと思います。こんなに小さな星団を、散開星団と認定する人がいる限り、このシリーズは続きます。
最近は疲れる撮影が多いので、久しぶりに、ゆっくりと小さな散開星団を撮影してみたいものです。
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