【天体観測】とも座散開星団NGC2489、かみのけ座渦巻銀河M100を撮影

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暖かくなってきて、天体観測が楽になってきました。散開星団も銀河も、管理人の望遠鏡のスペックに合うものがまだいっぱいあります。
天体観測にも春到来です。これからが楽しみです。

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狙い

現在計画的に行っている、とも座の散開星団の撮影。
昨夜のターゲットはNGC2489でした。
あとは、遠くの銀河とか撮影出来たらよいなあと思っていました。
しし座非棒渦巻銀河NGC3628の撮影が成功したため、次の銀河への興味も高まる一方です。
そこで昨夜は、かみのけ座渦巻銀河M100を撮影することにしました。視等級も9.3。狙うには十分な天体でした。

撮影結果

[撮影、画像処理をした機器、ソフトウェア]
ビクセンNEWポラリス-80M、D=80mmアクロマート、F=910mm、×0.5レデューサー、CMOSカメラASI462MC、モータードライブMD-5(ビクセン)
撮影及びスタッキングソフト:SharpCap 3.2 (64 bit)で撮影・ライブスタック
画像編集ソフト:SharpCap 3.2 (64 bit)、GIMPで炙り出し・ノイズ軽減
撮影場所:自宅ベランダ

とも座散開星団NGC2489

露出8秒間、総スタック時間1384秒、GAIN320。SharpCapで炙り出しました。
今回はフレーム画像もスタック画像も炙り出しをせずに撮影することが出来ました。
まずまずの出来です。色とりどりの星の集まりが奇麗です。

いつものように、FITS形式のファイルを、GIMPで炙り出してみました。結果がこれ↓

こちらの方が、背景が奥深いです。そして、全体的にクリアな感じです。
何だか最近、GIMPの方が、炙り出し機能は上ではないかと思いだしています。
ボタン一つで何でもできるSharpCapもすごいのですが、SharpCapで炙り出した画像には、今一つクリアさが足りません。
もちろん、管理人の撮影・編集技術の問題もあるとは思いますが・・・

かみのけ座渦巻銀河M100

露出8秒間、総スタック時間1880秒間、GAIN410。
おとめ座銀河団に属している天体です。6000万光年も遠くにあります。
前にも書きましたが、この辺りは面白くて、目標天体を撮影すると必ず、おまけがついてきます。右隅にNGC4312、見えにくいですが、M100のすぐ左にNGC4323、M100の少し左下にNGC4328。賑やかな画像になりました。
何よりもうれしかったのは、渦巻が炙り出せたことです。30分の撮影時間をかけた甲斐がありました。ちょっと前までは、小口径の望遠鏡では銀河の渦巻は見えないものとあきらめていましたから、とても感動しました。

同じく、FITS形式ファイルをGIMPで炙り出してみました。

こちらも、GIMPで編集した画像が勝っています。M100本体もクリアだし、明るい。
オリオン大星雲は、明らかにSharpCapの炙り出しが上なんですが、何か釈然としないものを感じます。どこに問題があるんだろう。
SharpCapのヒストグラムでの炙り出しと、GIMPの色レベルの調整は、同じことをやっているように思えるのですが。

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まとめ

SharpCapでの炙り出し画像は、どこか冴えなかったものの、今回は撮影成功です。散開星団は奇麗で、銀河の渦巻まで拝ませていただきました。

こういうサプライズがあるから、天体観測をやめられないのかもしれません。

SharpCapの炙り出しは、もう少し練習が必要なのかも。
今推測できるのは、スタック画像の背景色が、ちょっとかわった色であることで。これは前にも書きました。

フレームビューは正常なのに、スタックビューの背景が妙な色になるのは、炙り出しのリセットボタンの押し忘れだけではないようです。
これから撮影を重ねて、謎に迫っていきたいと思います。

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