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【天体観測】2022年10月20日の木星・火星を撮影してみた

惑星に関する情報
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概要

例のサイトで、いい時間にいいところに大赤斑が来ることが分かっていて、喜んでベランダ撮影基地を設営しました。
天候は、雲一つない快晴。
が、
シーイングが悪すぎました。これからこういう気流の荒れた日も増えていくと思うと、憂鬱ですが、昨夜は、シーイングに負けず、まずまずの画像を得ることができました。

昨夜からWavelet処理の方針を変えて、Layer2まで使うこととし、よりダイナミックに画像を編集することにしました。
結果は良好のようです。

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木星・火星の画像

[観測・撮影に使用した機材及びソフトウェア]
赤道儀:ビクセン社スーパーポラリス赤道儀
鏡筒:SVBONY社SV503 102ED D=102mm・f=714mm・F値7、EDアポクロマート、×2バローレンズ使用
カメラ:CMOSカメラZWO社ASI462MC
自動追尾:ビクセン社MD-6
撮影・スタック:SharpCap 4.0による撮影(90秒間)、AutoStakkert3.1.4によるスタック
画像編集:RegiStax 6でWavelet処理
使用フィルター:UV/IRカットフィルター
撮影場所:自宅ベランダ
撮影日時:2022年10月20日

気流のせいであれだけ像が揺れたのに、出来栄えはまずまずです。

木星は大赤斑と暗斑が確認でき、イオまで写りました。
火星も表面模様が少しわかります。
Wavelet処理の方針を変えたおかげで、ピンボケでもそこそこ見えるようになりました。ここ大事ですよね。

大赤斑のない画像①が少し寂しい出来栄えですが、Layer3まで使えばもっと見栄えが良くなると思います。

木星

画像①

Gain=81、Exposure=30.0000ms

画像⓶

Gain=81、Exposure=30.0000ms

画像③

Gain=101、Exposure=30.0000ms

火星

只今接近中です。二枚目の画像は2022年6月27日に撮影したものです。かなり大きくなりました。

Gain=35、Exposure=30.0000ms

↓2022年6月27日撮影

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