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【天体画像編集】カシオペヤ座の散光星雲NGC7635「バブル星雲」を再編集→失敗に近い

天体撮影に関する事項
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概要

過去の作成画像で、もっとよくしたい、やりなおしたい、といった画像を編集しなおします。
元画像より改善されるかどうかは、賭けです(^-^;

今回は、バブル星雲の再編集をしてみます。当初撮像では、赤い星雲の広がりがあまり捉えられず、淡白なものになっていました。

バブルの形状は何とか分かりますが、赤い星雲の広がりはこんなのじゃないですよね。
数値上はそれほど大きくないようですが、もっと広がりが欲しいです。
今回のテーマは、赤い星雲の広がりです。

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撮像の経過と結果

恒星無し画像と恒星のみ画像を分離

星雲のみの編集に注力するために、恒星無し画像を作成します。
FlatAideProのStarNet++機能を使います。

●恒星無し画像
管理人のシステムは、赤い光線を強力に捉えられるものではないですが、赤さはかなり薄かったんですね。
しかし、これにしっかり赤色を付けていきます。

↓これくらいでしょうかね。直感ですが。

恒星のみ画像との合成

先の画像に、恒星のみ画像を加算合成します。恒星の数がそんなに多くなく、加算で星が明るくなれば華やかになると思い・・・

色レベルの調整

あまり赤すぎても不自然ですので、GIMPで色レベルを調整しました。
嘘っぽいですが、星雲らしく仕上がりました。
これで完成とします。

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まとめ

今回の編集が成功かどうかは、微妙なところですが、バブルの形状がほとんど分からなくなってしまいました。失敗に近いと思います。
かなり時間をかけていろいろやってみましたが、結局この方法では、これが限界でした。
しかし、初期編集は明らかに赤い星雲の広がりが足らなかったので、今回の方が頑張ったとは思います。

編集が難しいDSOが続きます。

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