【天体観測】最近の追尾誤差と、北極星を目指したプチ遠征

天体撮影に関する事項
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追尾誤差に悩まされる日々

いつのころだっただろうか、追尾誤差がとても大きくなって困るようになったのは。
徐々にではなく、急にやってきた気がします。
管理人はベランダの床に三つのマーキングをして、観測する時にはそこに三脚を置きます。一回そこで極軸の追い込みに成功しているからです。

追い込み成功後、しばらくして、また追尾誤差が出てきたので、再調整をしています。
その時は、一時的ではあったけど、追い込みに成功していました。

にもかかわらず、急に追尾誤差が大きくなった?

そういう経緯で、今、追尾誤差で困っているというわけです。

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最近の追尾誤差の例

おとめ座楕円銀河M60

よく見えないかもしれませんが、画像の周りが黒い枠で囲われています。
特に下が広い枠で囲われています。
ライブスタックで、目標天体が大きく動くと、スタックするためにフレームをずらしていきます。
この機能のおかげで、何とか画像として出来上がるのですが、その副産物として、こういう枠は残ってしまうわけです。
露出8秒間、総スタック時間2400秒間と、長い撮影時間なので、よくやっているともいえるのですが。

りょうけん座のM63「ひまわり銀河」

これも露出8秒間、総スタック時間2440秒と、上のM60と同じく、長めの撮影時間をとっていますが、この画像の黒い枠は、それほどでもないです。
1200秒間の画像ならかなりショックですが、割と上出来です。
こういう追尾ができることもあるのです。
なお、M60とM63は同日に撮影したものです。三脚の設置による誤差は無しです。

りょうけん座のM63「ひまわり銀河」

露出8秒間、総スタック時間1156秒間。途中で赤緯微動ハンドルと三脚が干渉し、撮影時間は短めに終わりました。
にもかかわらず、これだけの黒い枠に覆われています。これで30分の総スタック時間にしたら、もっと広い枠に囲われていたことでしょう。

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プチ遠征の必要性

管理人の家からは北極星が見えず、ドリフト法で極軸を追い込んでいくしかないのですが、ドリフト法ではどうしても不完全であり、本当は、北極星による極軸設定をすること望ましいし、管理人もそうしたいです。

Samさんにも言われたように、一度北極星の見えるところに出て、SharpCapの極軸設定機能を使って、正確に極軸を設定して、天体を撮影することが必要です。
そうして、もし正確な追尾になったら、これまでの追尾誤差の原因は極軸設定。正確に追尾できなければ、原因はモータードライブ。

追尾誤差の原因が、極軸設定にあるのか、モータードライブにあるのか、はっきりします。
ここ数日、その気持ちがとても強くなりました。

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遠征先

北極星の見えるところに出ることは、管理人にとって初めてのプチ遠征になります。(正確に言えばハレー彗星(1986年)を観測に行ったのが最初か)
それなりの準備がいります。
治安の良いところじゃないと怖いし、今望遠鏡を一式運べるバッグをネットで物色しているのですが、

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前に検索した時は、赤道儀も含めて一式運べるバッグがヒットしたのですが、今、見つからないです。
ただ、三脚・鏡筒のみでなく赤道儀も一度に運べるバッグは、2,3万円した気がします。
望遠鏡と三脚はバッグで、赤道儀は手で運ぶか?何だか無理そうです。

ですので、撮影ポイントまで自動車でいけるところがベストなのですが、今のところ適当な場所を思いつきません。ちょっと高望みなので、当然なのですが。

本当は、少し奥地の山の天体観測向け宿泊施設みたいなところが、料理もおいしそうで良いんですが、新型コロナのおかげで、宿泊は今は怖い。

しかし、このままでは、納得がいかないので、とにかく近場で遠征先を物色します。すべてはそこからです。

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[撮影、画像処理をした機器、ソフトウェア]
ビクセンNEWポラリス-80M、D=80mmアクロマート、F=910mm、×0.5レデューサー、CMOSカメラASI462MC、モータードライブMD-5(ビクセン)
撮影及びスタック:SharpCap 3.2 (64 bit)で撮影・ライブスタック
画像編集:SharpCap 3.2 (64 bit)ヒストグラムで炙り出し。GIMPによるノイズ低減。
撮影場所:自宅ベランダ

コメント

  1. Sam より:

    極軸合わせだけなら明るい街中でもできると思います。駐車場とか、空き地とか、堤防とか、とにかく北側が開けているところを探せばいいと思います。機材は最小限で手で持てるくらいで。
    鏡筒、三脚、モーターコントローラーは必須ですね。極軸用にカメラとPCと、あと何か台になる用のものがあれば便利です。私はキャンプ用の折り畳むと袋に入って肩にかけて運べるような机を使っています。

    ポラリス直接だと焦点距離が長いので、最初は必ずレデューサを入れてやったほうがいいと思います。それでも視野が狭いかもしれないので、そこが少し心配です。
    近くに住んでたら一緒にやれたらいいのですが。

    • sanpojin より:

      Samさん、アドバイスありがとうございます。
      今日は曇りだったので、何も持たずにロケハンに行ってきました。Samさんのアドバイスで、ある河川敷の公園が、ほぼ360度開けていることに気づき、先ほど帰ってきた次第です。結構多くの人がいてバーベキューなどしていました。従って明日も日曜日ということもあり、きっとレジャーで来る人はいると思われ、防犯上の問題もありません。
      持ち物、了解しました。とても参考になります。レデューサーはまずは必須ですね。うまく円が収まると良いのですが。

      ほんと、お近くにお住まいならば一緒にやりたかったです。
      あとは明日の天気ですね。曇り時々晴れで、夕方までは晴れるようなのですが、それ以降晴れてほしいところです。Samさんのブログをよく読み込んで、追尾誤差テストに臨みたいと思います。長らく明かされなかった原因を解き明かしたいです。

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