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PCのチェックの趣旨
師匠Samさんのご意見もいただき、まずは問題を一つずつ解決していくということに決めた管理人は、天体観測に欠かせない管理人専用PCが、撮影に必要なソフトウェアのインストール、起動に耐えるかどうかを試しました。
それで問題がなければ、CMOSカメラを購入し、ソフトが動かなければ中古のPCを探そうと思っていました。
因みに、管理人のPCはWindows8.1、COREi3、HDD750GBで残りは296GB、RAM4GB、キーボードがいかれており、外付けのキーボードをPCのキーボードの上にのせてだましだまし使っています。エラーが結構出て、よく止まります。まあ、もう八年も使ってますからね。
でも、今調べたらUSB3.0に準拠したスロットが一つ装備されていることが判明しました。素晴らしい。
各ソフトウェアごとのPCのチェックの結果
PCが、インストール・起動に耐えるかどうかを試したソフトウェアは、①ZWOのカメラのドライバー、②FireCapture、③AutoStakkert3、④Registax6です。
Samさんからは、AutoStakkert3は最初は必要ないかもしれないというお話もありましたが、念のためインストール・起動を試みました。
結果としては、
①ZWOのカメラのドライバー
問題なくインストールが終わりました。
②FireCapture
公式サイトでダウンロードを試みましたが、一度目はダウンロード時にWindowsからの警告で待ったがかかり、しつこく二回目を試したところ、なぜかダウンロードが完了、インストール:起動も問題なくできました。
③AutoStakkert3
ダウンロード、インストールは問題ありませんでしたが、起動時にWindowsによって「PCが保護されました」と出ましたが、詳細情報を表示させ無理やり起動させたら起動しました。引っ掛かるところはありますが、使えそうです。
④Registax6
ダウンロード・インストールはできたものの、CV210.DLL、CXCORE210.DLLが足りないということで、起動ができませんでした。幸い各ドライバーはインターネットで入手できたので、所定の位置(C:/Windows/SysWOW64/ OSが64bitの場合)に張り付けたところ、無事起動できました。
これだけいろんなサイトからダウンロード・インストールしましたから、一度、PCのフルスキャンをやりたいところです。
PCは撮影に耐えそうなのでCMOSカメラを注文しました。
これで、管理人PCは必要なソフトウェアの使用に耐えそうなことが分かったので、覚悟を決めて注文ました。ZWO ASI462MC 39,100円税込み。思い切った買い物です。惑星を最初に撮影してみたかったので、惑星用と呼び声の高いこの機種にしました。
ということで、管理人は、傷だらけのPCで、はじめてのCMOSカメラによる撮影に臨むことになりました
とても楽しみです。未知の世界に足を踏み込むようで。動画の処理なんてやったことないし。
今は木星や土星も観測しやすい位置にあるから、ちょうどいいです。
早くCMOSカメラが届かないかなあ。
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