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【天体ショー】月と火星が最接近して見えます

惑星に関する情報
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どんな天体ショー?

月齢13の満月前の月と火星が、02°54′まで接近して見えます。

今月初めに地球と最接近した火星は、引き続き-2.2等級と明るく輝いています。
丸く白い月と赤っぽい火星が一晩中並んで見える光景は、とても魅力的でしょう。
街ゆく人も、見上げて、感動するんじゃないでしょうか。

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日時は?

10月29日の宵から30日の未明に見ることができます。

比較的早い時間のうちに見やすい高さになるので、夜更かしする必要がありません。

家の周りに障害物の多い、管理人のうちでも楽にみることが出来そうです。

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方角は?

下の絵は、10月29日から30日の21時ころの状況です。
その時間であれば、南南等の方角になります。

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高度は?

かなり高い高度で見ることができますので、見やすいですし、気流の状況も良く、観測もしやすいでしょう。

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楽しみ方は?

火星は、視直径もまだ約21秒角あり、地球最接近を過ぎたとはいえ見ごろの時期にあります。
是非天体望遠鏡で見たいですね。
双眼鏡で接近の様子を眺めるのも良いと思います。

しかし、楽しみ方は人それぞれです。
管理人なら、天体望遠鏡をセットし、しばらく素晴らしい景色を眺めた後、火星を天体望遠鏡で眼視します。

でも、80mm屈折ではいかんせん力不足で、火星の眼視では、本当に薄いおぼろげな模様しかみることができません。
ただ、画像よりもまた眼視の魅力もありますので、これからも眼視も続けていきたいと思います。

その後は、月を天体望遠鏡で眼視して、一息つき、明るい両天体の撮影に入ります。

残念ながら、管理人の持っているCMOSカメラの画角では、とても満月前の月の全体を写せませんが、満ち欠けの境界線はあるはずなので、そこを撮影しようと思います。

とにかく眺めているだけでも、わーって思うと思うので、天体望遠鏡あるなし関係なく、感動できると思います。

次回の接近は2020年11月26日です。
毎月、こうした接近ショーを見ることができるのは幸せなことです。

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