昨夜火星を撮影したところ
昨夜も天気が良かったので、天体望遠鏡を出しました。
いつものように、木星から始まり、土星を撮って、途中夕食をとって、火星の撮影をします。
昨夜はシーイングは、それほど悪くなく、ピント合わせも、割とスムーズでした。
で、火星を撮影をして、画像処理したところ・・・
[撮影、画像処理をした機器、ソフトウェア]
ビクセンNEWポラリス-80M、D=80mmアクロマート、F=910mm、×2バロー、CMOSカメラASI462MC、モータードライブMD-5(ビクセン)
撮影場所:自宅ベランダ
撮影ソフトウェア FireCapture2.6 スタッキングソフトウェア AutoStakkert3.1.4
画像処理ソフトウェア RegiStax 6
火星は徐々に徐々に小さくなっていました
撮影をして画像処理したところ、火星はまた一回り小さくなったように見えました。
FireCaptureの吐き出しデータによれば、視直径は、いよいよ20″を切って、19.43″となっていました。
一昨日の吐き出しデータを見ると、19.62″。
さらに視直径が小さくなったことになります。
このまま、じわりじわりと小さくなっていくのでしょう。
[Wavelet処理]Layer1 Denoise 0.2 Sharpen 0.18 Preview100
Layer2 Sharpen0.1 Preview12.8
撮影も難しくなりました
視直径が小さくなると、何といってもピント合わせが難しくなることが悩みの種です。
ただでさえ、シーイングの悪い時期に来ているので、余計にそうなります。
心残りのないように・・・
とは言え、次の大接近は2033年。
マイナス思考に陥らずに、心残りのないように、火星の後ろ姿?を撮影し続けたいと思います。
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