【天体観測】M35を、やっとのことでとらえました

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一昨日のリベンジ

一昨日捉えそこなったM35、画角に導入する方法(赤経方向を目盛環で追い、赤緯方向を微動ハンドルの微調整で追い込む)という方法を固めて、初の敗北となりました。それまでは、3天体、連続で一発で画角に導入していました。

原因は、調子に乗って雑にやったからという結論を出したので、昨夜は、リベンジということで丁寧に事を進めました。

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曇り空のチャレンジ

しかし天気は薄曇り空。おうし座β星が、肉眼ではおぼろげに見える程度で、ぎょしゃ座Θ星にいたっては、まったく見えません。

しかしこれでは引き下がれません。このままではもやもやした気持ちをかかえたまま、週末を迎えることになります。

そこで撮影基地を設営し、M35(赤経 06h08m 赤緯 +24°20′)の撮影を開始しました。

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一度目の画角導入・撮影にはなんとか成功

基準恒星は、わずかに肉眼で見えるおうし座β星(赤経05h26m、赤緯+28°36′)です。

雲が流れる中、パソコン画面を見ながら、赤緯ハンドルを少しずつ回しますが、薄曇りということもあり、また頭にM35の形が頭に入っていなかったせいで、赤緯目盛が24°を通り過ぎてもM35を捉えられませんでした。

写真を撮って、例のサイト Astrometry.net で確認したところ、赤経はドンピシャ、赤緯は追い込みすぎであることが判明し、今度は赤経ハンドルを逆に回しながら確認しました。
そうしたら何とか、M35と出会えることが出来ました。
これで、リベンジは完了です。

[撮影、画像処理をした機器、ソフトウェア](二回目の撮影も同様)
ビクセンNEWポラリス-80M、D=80mmアクロマート、F=910mm、×0.5レデューサー、CMOSカメラASI462MC、モータードライブMD-5(ビクセン)、撮影・スタッキングソフトASILive
撮影場所:自宅ベランダ
ASILiveで300秒間撮影及びライブスタッキング、露出30000ms、GAIN:Middle、GIMPによる色レベル、露出、トーンカーブ補正

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晴れてきたので、きれいなM35を、と思いきや

夕食を挟んで、再び空を見たら、雲は消えていました。
そこで、雲の写ったM35が残るのもつまらないので、晴れた環境で、M35を撮影しなおすことにしました。

ところが、再び、画角への導入に失敗。
おうし座β星に戻ること3回。しかもだんだんβ星の高度が上がり、ファインダーが覗きにくくなってきました。

しかしここでは引き下がれません。ベテルギウスに基準恒星(05h55m、+07°24′)を変更し、それでも一発では導入できず、赤緯24°付近を少しずつ行ったり来たりして見つけ漏れがないか確認しました。例のサイトもフル活用です。

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やっと探し当てたM35がこれ

そして、やっとたどり着いたところがこれです。苦労した甲斐もあって、とてもきれいです。
結論としては、赤緯ハンドルだけで発見したので、見つけ漏れだったことになります。
天の川の中の散開星団は、星のきれいなところばかりで、埋もれがちになるのかもしれません。

証明

一応例のサイトで証明をとっておきます。

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まとめ

今回手こずったのはなぜだったのか。ちょっとよくわかりません。
先にも述べましたが、天の川の中の散開星団ということで、他にも星がきれいに集まっているようなところもあって、探し損ねたという面もあります。

まあ、手動で対象天体を導入するのは難しいということで、一発導入できるのが当たり前という考えは捨てることにします。

もちろんファインダーに見えている天体であれば問題ないですけどね。

今夜はNGC2392を狙ってみようと思います。小口径望遠鏡でどのように見えるのか、下調べをしておきます。

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