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【天体観測機器】ドローチューブがファインダーの重さで回ってしまう

天体観測器具レビュー
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概略

IC447「カタツムリ星雲」を撮影してみました。炙り出しが十分でなく画像としてはイマイチですが、今回のテーマは、表題のとおり、ドローチューブが回転してしまう問題です。
まず、撮影・撮像した画像を表示します。
鏡筒 SVBONY社 SV503 102ED

よくよく見ると、画像の一部が裂けてしまっています・

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原因

過去に同じような、もっと大規模な被害に遭ったことがあります。ドローチューブを囲っている部分がファインダーの重さで回転してしまい、画像が避けてしまったと考えられます。
このファインダーは気に入っているので、変えたく無く、装着位置の変更など考えないといけません。

これが角度的にシビアな位置に来ると、ドローチューブが下がってしまい、↓のように画像が回転してしまうと予想しました。

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対策

普段は気にしていないネジに目が行きました。今回、ドローチューブの回転を止めるねじが効かなかったということなので、なんなく、効きそうなネジです。危険な気もしましたが、ドライバーで回したらいとも簡単に回ってしまい、ほとんど効いていなかったことが判明。

思い切って強く締めたところ、角度をシビアにしてもドローチューブは動かなくなりました。
3時間も撮影した挙句(かたつむり星雲は50分程度の露光が限界でしたが)、ドローチューブの回転でおじゃんになるなんて悲しいので、事を急いだかと思いつつ、実行してしまいました。

これでだめなら、鏡筒本体に、アリミゾを作ってファインダーを装着するしかないです。
まずは次回の撮影時にどうなるか、楽しみです。

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