目次
ねらい
昨夜は、曇り時々雨だったため、何の撮影もできず、今回掲載する画像がありません。
こういうことはよくあって、思い出に浸ることが多いです。
散開星団で気に入っているものとか、惑星状星雲でよく撮れているものとか。
偉そうなことを言えば、「特集記事」です。
今回も、「特集記事」をします。
「最近撮影したDSOで気にいっているもの5つ」
第一位 アンドロメダ銀河
この夏から秋にかけて、これを撮影できた感動は忘れないでしょう。
高校生からの夢がやっと叶ったのです。
でも、これは出来すぎというか、もう二度とこんなクオリティで撮影できないかもしれませんが。
この時はまだ、ホットピクセルなどのノイズのことを知らず、ライトフレームだけでライブスタックしていました。だからよく見ると、緑色の線のノイズが入っているんですよ。
第二位 こぎつね座惑星状星雲「亜鈴状星雲」M27
この亜鈴状星雲は、若いころからの憧れでしたが、やっと叶いました。
不思議な形で、それでいて涼しげで、夏にはぴったりではないでしょうか。
亜鈴状星雲は、短い総スタック時間でこれだけ写りますから、手軽に撮影を楽しめると思います。
この亜鈴状星雲は、総スタック時間は、664秒間、あっという間でした。
それでもこれくらいの画像が撮影できます。
第三位 みずがめ座「らせん星雲」NGC7293
これも、若いころからのあこがれでした。
今のような撮影技術がなければ、一生、星の写真集を見て終わったでしょう。
しかし今は何と、自分の目で(パソコン上ですが)確かめることができます。
その分、画像にも愛着がわきます。
第四位 ペルセウス座散開星団M34
つい最近撮影したものです。背景色に少し黒さが足りず、若干ノイジーです。
しかし形も良く、美しい散開星団だと思います。
愛機SV503 102EDは、青ハロを消すのは苦手のようで、明るい恒星は青く縁どられます。
少し残念です。
第五位 へびつかい座球状星団M9
追尾誤差が大きくてトリミングしたため、妙な長方形になっています。
これが、追尾誤差がなくてM9が中央にあれば、迫力のある球状星団になったのに。
結構中央まで星が分離して見えて、アングルとか抜きにすれば、良い画像だと思います。
まとめ
惑星の撮影も楽しいし、感動もあるのですが、遠い銀河とか、珍しい形の惑星状星雲が撮影出来たりすると、とても感動します。
最近の夜空は、マイナス2等の木星が夜空を照らしているようで、筒先は木星に向きがちです。
それに最近ではダークフレームを作って補正することを覚えたので、以前より二倍の時間がかかっています。
しかし、良い画像を得るには、手を抜いてはいけないんですね。ダーク補正をすれば確実にノイズが減るのです。
良いDSOが、管理人の上に降りてきますように。
コメント