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【天体観測機器】ASI120MC-Sなど、太陽観測用グッズが一気に届きました

天体観測器具レビュー
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経緯

ポチリヌス菌に感染していたのか、昨夜、天体観測グッズが一気に納品されました。
結構買い込んでいたんですね。少し怖い。
しかし、楽しみに首を長くして待っていたものばかりです。

今回納品されたのは、いい加減に注文したものではなく、主に太陽観測に備えるための備品です。

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太陽観測に備えて納品された備品たち

ZWO社製CMOSカメラASI120MC-S

当分雨が続くので、テストがなかなかできないのがじれったいです。
素人の考え方なのですが、太陽観測にASI462MCを使うことが少し躊躇されまして、太陽観測専用のCMOSカメラが欲しかったのです。
ASI120MC-S (hoshimiya.com)
予算的にも厳しかったので、セール品になっていたASI120MC-Sを買いました。
ASI462MCと比べると、画素数も半分だし、ロウスペックではありますが、管理人のASIの仲間に入っていただきました。
白状すると、ASI120MC-Sを選んだ動機は、太陽観測のミスで、センサーを燃やしてしまうのが怖くて、安いセール品に傾いたというものです。

何はともあれ、開封の儀、ワクワクします。ASI462MCが納品された時も同じような経験をしたようですね。今回はあんな騒ぎはなく、スムーズでした。

このおなじみのパッケージを見ると幸せな気分になります。

ASI462MCと同じ機器が入っています。

今まで一度も使ったことのない一番右のケーブルは何に使うのか・・・

センサーサイズは1/3です。本当に小さいですね。
しかし、今の愛機ASI462MCの1/2.8とほとんど変わりません。まさしく、惑星・月・太陽専門カメラです。

左がASI120MC-S、右がASI462MCです。ASI120MC-Sが若干薄い。
この赤いカメラたちを見ていると、ますます天体観測への思いが高まります。

31.7-24.5 AD(変換アダプター) 

太陽投影板を作成するため、ビクセン80M付属の24.5mmサイズの接眼部が使えなくなります(予定)。

そこで、31.7mmサイズの接眼部を24.5mmサイズの接眼部に変換するアダプターを買いました。
あまり多くないサイズダウンの例だと思うのですが、そこは天文界、ちゃんとアダプターがありました。
Amazon | 31.7-24.5 AD(変換アダプター) 1個入 | 望遠鏡用アイピース・接眼レンズ 通販
きっとかなり昔からの天文ファンが、昔の愛用アイピースを使うために購入しているのでしょう。

31.7mm天頂プリズムに装着したところです。当たり前ですが、ピッタリです。

そこに24.5mmサイズアイピースを挿入、問題なく目的を達することができそうです。HM12.5mmは、眼視にも投影にもフル回転だと思います。
なお、アイピースの固定はアダプターの一番上にあるダイヤルを回して締め付ける方式です。

Vixen 天体望遠鏡 アクセサリートレイ

これは直接太陽観測とは関係ありませんが、きよりんさんからのアドバイスで、スーパーポラリス赤道儀の三脚をより強固にするために購入したものです。
NEWポラリス赤道儀80M付属のものより大きく、頼りがいがあります。
何よりも広いので、天体観測中に、物を置くのに便利そうです。
Vixen 天体望遠鏡 アクセサリートレイ | ビクセン オンラインストア | 国内最大級の光学機器通販サイト (vixen-m.co.jp)

最初はどうしても最後の角が合わなかったのですが・・・

かなり強引に、グイっと三脚の角度を変えた結果、きれいに収まりました。これで天体観測を安心して行うことができます。

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太陽観測が楽しみ!

ずっと雨に降られているせいもあるのですが、とにかく太陽観測が楽しみです。
天気が良くなれば、アルミアングルの切断などDIYもできて、太陽投影板も程なくして完成するでしょう。
太陽光って、やはり大切だと思います。

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まとめ

かなりお金を使ってしまいました。
しかし、管理人が趣味を楽しめて精神衛生上良い状態にあれば、そちらの方が大きい範囲内です。
と、言い聞かせて、これからの天文ライフを楽しもうと思います。

今回の納品の主役はASI120MC-Sだと思いますが、ASI462MCよりどの程度劣るのか、若干不安です。
早く太陽を観測して、写り映えを試してみたいところです。

太陽、プリーズ!

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コメント

  1. みお より:

    順調にいろいろされてるようで楽しんでいますね!
    そういえば、太陽をどのように導入されるんでしょうか?

    ファインダーにも太陽フィルム貼ってない場合は目玉焼きになるので、注意した方がいいですよ。

    • カメラde遊ing より:

      趣味に使える予算に余裕があればソーラーファインダーの検討もおすすめしますよ。
      天頂方向をファインダーで見るのは意外と辛いものです。
      暑いしね。
      いろいろ種類がありますが横から見て導入は出来るタイプが良いかと思います。
      テレビューのソルサーチャーとか。
      自分は自作しましたが、使い勝手は非常に良いですよ。

      • sanpojin より:

        カメラde遊ingさん、みおさん、横からすみません。情報ありがとうございます。

        早速ネット検索しましたが、価格が地味に痛いですね(笑)しかし、これはとても便利です。設置に少し工夫が必要だと思いますが、将来的には欲しいと思います。横から見られるタイプがベストですね。
        自作ってすごいですね。どんだけ技術があるんですか!

        • カメラde遊ing より:

          3Dプリンターなので技術は不要ですよ。
          ググると空き缶とかを使って自作されていらっしゃる方もいます。
          工夫次第で何とでもなるかと思いますよ。
          自作したのはこんなのです→http://camera-de-youing2.cocolog-nifty.com/blog/2020/08/post-c28a91.html

          • sanpojin より:

            おはようございます。

            いや、でもこれはすごいですよ。3Dプリンターまで使うなんて。
            空き缶。。。皆さん工夫されてるんですね。
            理屈がわかってないので、僕にはまだまだ自作は無理です。
            徐々に分かっていきたいと思っていますが。。。

    • sanpojin より:

      みおさん、こんばんは。アドバイスありがとうございます。

      ファインダーのソーラーフィルターも作成しましたよ。ちゃんと太陽が見えると良いのですが。
      天気がこんな状態で、試すこともできません。早く晴れてほしいです。

      星見が出来ないと、面白くないですね。

  2. こたろう より:

    右のケーブルはオートガイド用ケーブルです。
    120mcはガイドカメラとしても使えますから、小さなガイド鏡を用意して、パソコンにPHD2でもインストールすれば、それでオートガイド出来るようになります。ただ、SPのコントローラーにガイドポートがないタイプでしたので、そこはまた考える必要がありますが。。。

    • sanpojin より:

      こたろうさん、こんばんは、お答えいただきありがとうございます。

      なるほど、オートガイド用ですか。SPのオートガイド化とか自動導入化とか、憧れていて、ネットで検索しているのですが、私の頭では理解できず、夢のまま終わりそうです。
      SPのコントローラーにガイドポートがない。。。難関だらけですね。最近目盛環による導入に少し限界を感じていて、そういうの自動化できるといいなあって思っているんです。

  3. こたろう より:

    自動導入化はいくつか方法があります。うちのGPもSPDXも自動導入です。また本気でやってみたいならご相談ください。
    先にオートガイド等でも何でもクリアーしないといけない部分があります。
    SP赤道儀は前期型、後期型があるのです。拝見する限りそちらの SPは前期型です。2軸オートガイドや自動導入化するには赤緯にもモーターが必要です。SP前期型はその為のモーターブラケットが別売で有るのですが、これが今となっては非常にレアなパーツです。後期型はコレが一体整形で付いているのです。つまり赤緯のヘッドの形が違うんです。互換はあるので交換は可能です。将来的にSPで2軸ガイドや自動導入化をお考えならば、まず赤緯にモーターを取り付け出来る様に考えないといけませんね\(//∇//)\

    • sanpojin より:

      こたろうさん、こんにちは。アドバイスありがとうございます。

      お見通しの通り、私のスーパポラリスは前期型です。そんなレアなパーツがポイントにあるんですね。まずは赤緯にモーターを。。。そこが十分な難関ですね。いかにも難しそうです。でも、できたら嬉しいだろうなあ。まだ、もい少し知識を充実させて実行したいです。
      前期と後期で赤緯体を交換するのですか?大仕事ですね。チャレンジしてみたいです。

      また、相談に乗ってくださいね。いつもありがとうございます。

  4. きよりん より:

    こんにちは。
    三角トレイの固定ネジですが、下側からねじ込んで締め付けて固定するようになっています。添付の蝶ねじは現行のSXG三脚の開き止めステーの厚さに適合していますので、もっと短いネジに交換した方が使い勝手が良くなります。

    • sanpojin より:

      きよりんさん、こんにちは。

      すみません!DVDにも写真を載せていただいていたのに、ネジの向きを間違いました。
      私ももっと短いねじに変えたいと思います。

      ありがとうございました。

  5. きよりん より:

    送ったSP赤道儀の前期型SP用赤緯モーターブラケット、アルミ板で自作も可能なんですが、
    sanpojin さんの導入テクニックがあれば自動導入は特に必要ないように感じます。はい。
    わたしの住んでる光害地じゃ自動導入が無いとどうしようもありません。

    SP 赤道儀の目盛環はバーニア目盛も付いている優れものです。これ以降、ビクセンはまともな目盛環を装備しなくなりました。GP 赤道儀の目盛環は使い物になりません。

    オートガイドですが、赤経だけの1軸オートガイドでもかなり威力がありますよ。問題は他の方も書かれてるようにコントローラーなんですよねえ。ガイド端子が標準装備の ビクセンDD-3 はヤフオクでプレミア付いちゃってますし。 ヤフオクに DD-6 にガイド端子をつける改造を受けてる業者があると良いんですが。

    • sanpojin より:

      きよりんさん、ありがとうございます。

      自作ですか。。はんだ付けとかするのでしょうか?
      いや、そうおっしゃられると少しうれしいですが、やはり今日は星を見たいといった時に、基準恒星が見当たらなかったりすることがあったり、もう寝ないといけないのに、まず基準恒星を選んで、赤経赤緯値を設定してとかじれったいこともあるのです。それだけに導入できた喜びは大きいですが。いつか自動化したいなあと思っています。
      光害地ではさらにじれったいでしょうね。きっと晴れているけど星が見えない、そんなかんじなんですよね。自動導入が絶対に必要ですね。
      そうなんです、バーニア目盛が付いているのには驚きました。しかもとても見やすいです。天候の関係でまだバーニア目盛の真価は出ていないのですが、導入確率を一気に上げるものと思います。
      オートガイド化には、コントローラーをバ-ジョンアップしないといけないんですね。そんなにレアなんですか。プレミアがつくとはすごいですね。なんとか自動化にこぎつけたいものです。

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