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【天体観測機器】AstroStreet GSO EDレンズ 3倍バローレンズを購入して使ってみた

天体観測器具レビュー
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概略

訪問者の方から、惑星の撮影に関して、3倍のバローレンズを検討してみては、とのアドバイスをいただき、早速購入してみました。
ちなみに、2倍のバローレンズを二段組にして木星の見え味を見てみたところ、以下のようでした。

購入したのは、AstroStreet GSO EDレンズ 3倍バローレンズです。4,730円也。
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別メーカーの同等品で、内面反射がひどいとのレビューがあったので、レビューに内面反射についての言及の無い、こちらの製品を選びました。

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使い勝手

ASI462MCとドッキングするとこんな感じになります↓
かなり長い感じのする製品です。いや、実際長い。

そして、望遠鏡に装着するとこんな感じ↓
管理人の愛機では、ピントが合わないので、延長筒が必要です。

全体像はこんな感じ。かなり鏡筒が長くなったようです。↓
ベランダでの取り回しがかなりきつくなりました。

全体を短くするために、バローレンズのレンズ部分のみ取り出して、ASI462MCに取り付ける手はあったのですが、UV/IRカットフィルターの取り付けができなくなり、断念しました。

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見え味

[観測・撮影に使用した機材及びソフトウェア]
赤道儀:ビクセン社スーパーポラリス赤道儀
鏡筒:SVBONY社SV503 102ED D=102mm・f=714mm・F値7、EDアポクロマート、×3バローレンズ使用
カメラ:CMOSカメラZWO社ASI462MC
自動追尾:ビクセン社MD-6
撮影・スタック:SharpCap 4.0による撮影(90秒間)、AutoStakkert3.1.4によるスタック
画像編集:RegiStax 6でWavelet処理
使用フィルター:UV/IRカットフィルター
撮影場所:自宅ベランダ
撮影日時:2022年10月13日

昨夜は、どっぷり曇り空でしたが、たまに月が顔を出しました。惑星は全滅でした。
かなり強引に×3バローレンズの月の見え味を撮影しました。

ひどい画像ですが、内面反射は無いようで、色収差も最小限のようです。天気が良かったら、もっと鮮明な画像が撮れたのですが、残念です。

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まとめ

結果として、使えそうなバローレンズであることが分かりました。
今夜から天体観測日和に入るようですので、×3バローレンズで、木星、土星、できれば火星まで撮影してみようと思います。楽しみです。

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コメント

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