【天体観測】レデューサーのピントが合いました。

天体観測器具レビュー
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曇り空の下、ピントが合うか調べるため観測を実施

朝方は、夜は晴れるのではないかと期待したけれど、時間がたつごとに曇り空になってきました。

しかし、管理人には、購入したレデューサー(注)のピントが合うのか、ドローチューブが足りるのか、天体を対象に実地観測して確認する使命があります。

(注)笠井トレーディング GSO 0.5x 1.25インチフォーカルレデューサー 31.7mm径 (国内正規直販品)2枚玉 0.5×フォーカルレデューサー / 全面マルチコート31.7mm(1.25インチ)径 / 取付規格M28.5CCDカメラやアイピース、アイピースアダプター等に装着可能。

気合を入れて、いつもより念入りに極軸を設定して、16時ころには観測スタンバイしました。

しかし、夕方には、完全な曇り空になり、雲間から見えるのは月と木星のみでした。

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木星の撮影を強行、何とか見えた月をスクショ。ピント合いました。

月は、その前を激しく雲が通り抜けてました。
木星も同様です。
スタッキングできたのは木星のみでした。
[撮影、画像処理をした機器、ソフトウェア]
ビクセンNEWポラリス-80M、D=80mmアクロマート、F=910mm、CMOSカメラASI462MC、モータードライブMD-5(ビクセン)
撮影場所:自宅ベランダ
撮影ソフトウェア FireCapture2.6 スタッキングソフトウェア AutoStakkert3.1.4
画像処理ソフトウェア RegiStax 6

木星

雲のせいで、明るくなったり暗くなったりで、GainやExp.の設定が困難でした。画面上では、木星の縞模様も見えません。
実はドローチューブは、午前中に外の景色でテストしたままの位置になっていました。その位置が、一番良いと判断し、撮影して、画像に作成しました。

[動画撮影データ]
FocalLength=350mm→→昼間の撮影で出なかったのが出ました。焦点距離が半分以下になってます。
Duration=60.007s、Frames captured=6868、ROI=400×400、FPS (avg.)=114、Shutter=5.114ms、
Gain=360 (60%)、Histogramm=32%
[Wavele処理]
Layer1 Preview100、Sharpen0.13

一応雲を通してわずかに縞模様も見えたし。ピントは合ったものと確信しました。
結局4cmもドローチューブの繰り出し分が残りました。

結果としては、明るい時間帯に実施したテストの結果と同じでした。
今回のレデューサーは汎用品だから、かなり幅広い範囲の機種で使えるように制作されているのでしょう。管理人の機種は35年も経過したものですし・・・

あるいは天体望遠鏡というものは、大事な部分は昔から変わっていないのかもしれないと感じました。

月は、その前を流れる雲のせいで、動画になりませんでした。ピントの位置を変えることなく、指をくわえて画面を眺める管理人・・・

しかし、たまに画面で見える月のクレーターの様子で、ピントは木星と同じ位置で合っていたことを確信しました。
そして、一番よく雲が晴れた(と思われる)瞬間をスクリーンショットしました。(FireCaptureって、静止画って撮れないですよね)

これだけクレーターがわかれば、ピントはこの辺りで合っているはずです。

少し残念なのは、満月まで写せるほど視野は広がらなかったことです。

まあ、もともとセンサーが狭いですから、仕方ないでしょう。
やはり、月の全面画像はモザイク撮影しかないようです。

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変動する焦点距離と、クリアな画像への期待

焦点距離

今回の観測では、910mmの鏡筒が、350mmになった結果となりました。×0.38くらい焦点距離が短くなりました。
なんだか、観測するたびに、焦点距離がどのくらい短くなったのか確認するのが楽しみです。

クリアな画像に期待しています

今回のレデューサーについては、ツイッターの方も、良像を結ぶ製品だと言われていました。

次は、ちゃんと月を撮影して、レデューサーの結ぶ画像を、眼視も含めて楽しみたいと思います。

天候のせいでやきもきさせられたけど、レデューサー、買ってよかったです。
いや買ってよかったと思うくらい使いたいです。
まずは月を楽しみたいです。

最終的には星雲や星団等暗い天体への進出となりますが、まだそれだけの技術もないし、何といっても遠征しないといけません。

今のところ、この遠征が一番の課題かもしれません。

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コメント

  1. UTO より:

    レデューサ、ピントが出て良かったですね。

    星雲・星団撮影ですが、昨今のCMOSカメラは感度が高いのもあって、ご自宅付近からでも撮影はできると思います。350mmだとF4.3くらいなので、多くの天体が思ったよりも良く写るのではないかと思います。

    ただ、遠征してしまった方が、より良い画像が簡単に手に入るのも事実・・。
    どちらが良いかは、実際に試してみるのが一番なのと、あといきなり遠征に出かけても失敗することが多いので、少なくとも、近場で練習して感触を掴んでから遠征するのがBetterかなと思います。

    あとはご自宅からそれなりのクオリティで、と思ったら、光害カットフィルタを使ってみるのも良いかなと思います。
    UHCとか、CLSというフィルタです。Amazonだとこれが一番安いかなー・・?

    https://www.amazon.co.jp/HILABEE-UHC%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%BC-%E6%A8%99%E6%BA%961-25%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%81-%E8%B6%85%E9%AB%98%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88-%E5%85%89%E5%AD%A6%E3%82%AC%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BA/dp/B07LFZ14B6/ref=pd_sbs_421_4/357-8319077-6689933?_encoding=UTF8&pd_rd_i=B07LFZ14B6&pd_rd_r=1c2fd500-fd89-477c-9b48-721cbaa3e7ac&pd_rd_w=SxuHk&pd_rd_wg=fYnM1&pf_rd_p=4acc31d7-eae8-4ee9-8e37-275fb9bc20c2&pf_rd_r=AC79YHQQVGMG0F3NRAK6&psc=1&refRID=AC79YHQQVGMG0F3NRAK6

    • sanpojin より:

      UTOさん、コメント、ありがとうございます。ピントが出て安心しました。
      やはり近場で練習が必要ですか。近場で、なるべく見晴らせる場所を探してみますね。今ぱっと浮かぶ心配はパソコンのバッテリーです。
      f4.3になったことは驚きました。意外と自宅でもいけるかもしれないということですね、なるべく明るい星雲星団から徐々に始めることができそうですね。楽しみです。
      フィルターの件、これが光害フィルターですね。初めて見るというのも変ですが、なんだか本格的なベランダ撮影になりそうです。
      うちは、近くに街灯があって、家が照らされている感じなので、こういうフィルターは必須だと思います。
      ちなみにこのフィルター、今回買ったタイプのアイピースやCMOSカメラにねじ込むタイプのレデューサーと併用できるのでしょうか?
      アドバイス、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

      • UTO より:

        もちろん、併用できますよ。
        レデューサの前に装着が一番良いと思います(ゴーストが出にくい)

        いろいろと、この手のものも調べていくと、最近流行りのDuoBandとかQBPとかネビュラブースターとか特徴があるものになっていくのですが、小手調べには、安価なCLSかUHCが良いかなと思います。

        CLSとUHCは、散光星雲により特化してるのがUHC(UltraHighContrastですもんね)、そこまでではないものがCLSかなー・・
        本気で町中で系外銀河とか考える場合には、KenkoのStaryNightあたりが最適だとは思いますが本当にBestかは?いや、いいフィルタだとは思いますが、広角レンズ写真用に最大の威力を発揮するので。。
        あと、StaryNightが系外銀河で威力を発揮するのはモノクロカメラの時だと思います・・。

        散光星雲や惑星状星雲なら、UHCで十分です。銀河や眼視観望を考えるなら、CLSかな、という感じですが、光害状況によっては中途半端、となる可能性があります。

        あとは、あまり調べてませんが、UHCと唱っていても波長のブロックや透過率などは差がある可能性はあります。とはいえ、多少の差はほとんど最終画質に変わりませんから、どのフィルタを使ってもほぼほぼ問題ないかと。なので一番最安値で買っちゃうのがいいと思います。

        レデューサの前に装着すれば、ゴーストとかにもあまり悩まされないと思います、、、多分爆!

        • sanpojin より:

          UTOさん、コメントありがとうございます!
          併用できるんですね。安心しました。まだまだ初心者なので、互換性の問題とか、ちゃんと取り付けられるのかとか不安です。
          CLSは、UHCは違うものなんですね。まずは安価なものから挑戦していくことができるので助かります。
          散光星団も撮影したいですが、難易度が高いんですね。
          CLSとUHCの違いが良く分かりました。
          あとは、僕が何を撮影するかですね。銀河系外ならCLS。。ちょっとまだ早いかな。
          フィルターは透過率が違うというのは分かります(誰でもか)。今はパソコンで微修正できるからよいわけですね。
          ちょっとこれは、本気でCLSかUHCを考えた方が良いかなあ。まずは自宅から撮影したいですから。
          まずは、星雲星団を眼視するところまでいっていないので(笑)

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