大赤斑の見える木星を捉えました
シーイングも悪く、ピント合わせも難しかったですが運が良かったです。
昨夜の観測で、大赤斑の見える木星の撮影に成功しました。
[撮影、画像処理をした機器、ソフトウェア]
ビクセンNEWポラリス-80M、D=80mmアクロマート、F=910mm、×2バロー、CMOSカメラASI462MC、モータードライブMD-5(ビクセン)
撮影場所:自宅ベランダ
撮影ソフトウェア FireCapture2.6 スタッキングソフトウェア AutoStakkert3.1.4
画像処理ソフトウェア RegiStax 6
2020年11月3日18:53撮影
若いころからのあこがれ
望遠鏡をのぞくようになって、自分の眼で大赤斑を捉えることは夢でした。
しかし、ピント合わせが下手だったのか、常にシーイングが悪い日を選んで観測してしまったのか、見ることはありませんでした。
もちろん今回もスタッキングとWavelet処理のおかげで見ることができたのですが、ピント合わせも自分の眼でやったし、自分の力で勝ち取った大赤斑です。
木星の様子を予測するwebサイトがあるので、そこを見て観測に臨めばよいだけなんですが。
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