概要
細い月と金星が、3°19′まで接近して見えます。
星の世界では、火星の最接近が話題ですが、あれは、物理的に地球と火星が6,207万キロメートルまで接近することで、こちらは、見かけ上の位置関係によって、近づいたり遠ざかったりすることです。
日時は?
2020年10月14日です。未明から明け方に、きれいに見えます。
方角は?
10月14日の未明から明け方、東の空で月齢26の細い月と金星が接近して見えます。
楽しみ方は?
地球照を伴った幻想的な細い月と金星の共演は、数ある月と惑星の接近の中でも随一の美しさです。
管理人は東の空の天体ショーが苦手
と言っても、管理人は早起きは苦手で、明けの明星など、もう20数年くらい見ていません。
これ、見てみたいなあ。
管理人宅は、東を公園の木立にふさがれ、西から北は家の裏側になります。
遠征の練習がてら、金星がらみの接近ショーを見てみましょうと言い続けて、はや数カ月・・・
自分が見ないのでは説得力がないですねえ。
管理人が考える楽しみ方
管理人自身が楽しむとしたら、まず、肉眼で美しさを眺めます。
そして、金星と月、天体望遠鏡で交互に観測します。
金星のかけ具合も確認します。
最後には、各4コマずつの良質な動画ファイルを獲得します。
最近、双眼鏡が欲しいのですが、持っていれば、双眼鏡で鑑賞するのも、とてもよさそうな気がします。
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