目次
概要
最近好きになっているのが、星雲を伴う散開星団です。
散開星団と赤い星雲を、同時に見られるなんて、とてもラッキーなことです。
梅雨の中、天体観測が出来ない場合、過去の記事を見て楽しむのもありです。
今回は、星雲を伴う散開星団の記事を見て楽しんでみます。
↓IC1396を追尾・撮影する、ビクセン社スーパーポラリス赤道儀、ビクセン社モータードライブMD-6、SVBONY社鏡筒SV503 102ED
星雲を伴う散開星団
[撮影に使用した機器、ソフトウェア]
赤道儀:ビクセン社スーパーポラリス赤道儀
鏡筒:SVBONY社SV503 102ED D=102mm・f=714mm・F値7、EDアポクロマート
カメラ:ZWO社CMOSカメラASI462MC
自動追尾:ビクセン社MD-6
撮影・スタック:SharpCap 4.0 (64 bit)による撮影、DeepSkyStackerでコンポジット。
画像編集:FlatAidePro、GIMPによる各種編集
使用フィルター:×0.5レデューサー、UV/IRカットフィルター
撮影場所:自宅ベランダ
ケフェス座散開星団NGC7023「アイリス星雲」
青い色が美しいです。
Hα線を出す星雲と言えば、赤い星雲なのかと思っていましたが、青い場合もあるんですね。
それもまた良いです。
こぎつね座散開星団NGC6823
これは範囲の広い赤い星雲を伴っていますので、どこからどこまでが赤い星雲か分かりません。
ちょっと画像もざらついてしまったこともあり、いつか再編集したいです。
はくちょう座散開星団IC5146「まゆ星雲」
これは、赤い星雲の広がりがちょうどよく、管理人の画角の狭いASI462MCに収まりました。
画像の中央を逃したのが少し残念ですが、赤い星雲と、その前にある暗黒雲も確認できます。
可愛らしい赤い星雲です。
ケフェス座の散開星団IC1396「Elephant’s Trunk Nebula」
白黒で、赤い星雲は分かりませんね。この頃はfitsファイルをカラーで表示するスキルがなかったのです。
↓無編集のカラー画像です。
何となく背景が赤く見えるような見えないような。
範囲が広い赤い星雲が相手だと、目を凝らして、赤い色が浮き出てくるほど頑張らないといけません。
まとめ
雨の日の楽しみ方(ブログネタ)いつまでもちますかね。
梅雨は1カ月程度はあるし、管理人にとっては天体観測ができないストレスフルなシーズンです。
そんな中でも、こういうまとめ記事を作成していると、再発見が大体あります。
Elephant’s Trunk Nebulaは実は、星雲を伴う散開星団だったとか。
画像編集も頑張ってやりたいと思います。
梅雨を乗り切ろう!
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