撮影に至る経緯
曇り気味なので天体観測できない、つまらん、と思っていたところ、雲が切れて、奇麗な月が顔を出しました。
晴れた昼間の太陽ではありませんが、晴れた夜の月は極力撮影するようにしています。
それだけの魅力が月にはあるのです。
という方針にしがって、昨夜は月を撮影しました。
月を眺めてぼーっとするのも良いものです。
↓月を追尾・撮影する、ビクセン社スーパーポラリス赤道儀、ビクセン社モータードライブMD-6、SVBONY社鏡筒SV503 102ED
2022年6月9日の月
[撮影に使用した機器、ソフトウェア]
赤道儀:ビクセン社スーパーポラリス赤道儀
鏡筒:SVBONY社SV503 102ED D=102mm・f=714mm・F値7、EDアポクロマート
カメラ:ZWO社CMOSカメラASI462MC
自動追尾:ビクセン社MD-6
撮影・スタック:SharpCap4.0、AutoStakkert3.1.4
撮影の諸元:撮影時間60秒間
全景画像:露出=0.265ms、GAIN=183
拡大画像:露出=0.265ms、GAIN=313
画像編集:RegiStax 6でWavelet処理、ヒストグラム調整
使用フィルター:×0.5レデューサー、UV/IRカットフィルター
撮影場所:自宅ベランダ
撮影日:2022年6月9日木曜日
全景
×0.5レデューサー系焦点で撮影。
画像1
やはり奇麗・・・
最初は、赤系の色が混じってしまっていました。
次回はきちんとヒストグラムをチェックして撮影又は撮像したいと思います。
一応、事後的にヒストグラムをいじった画像を掲載しますが、いつもいつも適正なヒストグラムで写るわけではないんですね。
画像2
2枚目の全景画像に特に深い意味はなく、自分としてはよく撮れている方だったので、掲載しないのがもったいなくて。
拡大
主焦点714mmで撮影
画像1
月面の地形の名前に疎くて、コメントができません。
ピントがもう一つというところでしょうか。
画像2
アペニン山脈?、この形、佇まいがとても好きです。我ながら、よく撮れている画像かと思います。
まとめ
やはり月は奇麗ですね。何度見ても感動します。
荒々しくごつごつした部分、優しく平らかな部分、そのギャップが良いです。
これからも、晴れた月夜は、月を撮影しようと思います。
月は成長していくのに天気が冴えません。昨夜のように少しでもいいから晴れてくれないかなあ。
コメント