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【天体観測機器】レンズヒーター使用レビュー。結露対策をして安心しました。

天体観測器具レビュー
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経緯

結露の被害を被った、2022年4月22日のプチ遠征。

訪問者さま先輩方のアドバイスもあり、心臓部の対物レンズには問題がなさそうで何よりだったのですが、これから何度も被害に遭うわけにはいかないし、不安感を持ちながら撮影をするのは嫌なので、結露対策を実施しました。

そのために購入したのは、レンズヒーターとモバイルバッテリーです。
そして5月3日に実戦投入しました。

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購入した機器

レンズヒーター

LOEKの星空撮影 天体観測 夜景撮影用レンズヒーター (ベース版)です。
当たり前ですが、電源につなぐとほんのりと暖かくなり、レンズ部分もほんのりと暖かくなりました。
これで多分大丈夫ですかね。
電源はUSB接続で供給しますが、10000 mAのバッテリーで約5~7時間使用が可能、というのがカタログ値です。
プチ遠征は、ちょうどそのくらいの時間ですから、適していると言えるでしょう。

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%83%92%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC-%E9%81%A9%E7%94%A8%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BA%EF%BC%88%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BA%E5%86%85%E5%BE%8455-140-mm%EF%BC%89USB%E7%B5%A6%E9%9B%BB-%E6%98%9F%E7%A9%BA%E6%92%AE%E5%BD%B1-%E5%A4%9C%E6%99%AF%E6%92%AE%E5%BD%B1%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%83%92%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC/dp/B081CBZ3DT/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=283LNCCZ5CYES&keywords=%E7%B5%90%E9%9C%B2%2B%E9%98%B2%E6%AD%A2%2B%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%83%92%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%2B%E5%A4%9C%E9%9C%B2%2B%E9%99%A4%E5%8E%BB%2B%E9%81%A9%E7%94%A8%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BA%EF%BC%88%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BA%E5%86%85%E5%BE%8455-140%2Bmm%EF%BC%89USB%E7%B5%A6%E9%9B%BB%2B%E6%98%9F%E7%A9%BA%E6%92%AE%E5%BD%B1%2B%E5%A4%A9%E4%BD%93%E8%A6%B3%E6%B8%AC%2B%E5%A4%9C%E6%99%AF%E6%92%AE%E5%BD%B1%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%83%92%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%2B(%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B9%E7%89%88)&qid=1651484091&s=electronics&sprefix=%E7%B5%90%E9%9C%B2%2B%E9%98%B2%E6%AD%A2%2B%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%83%92%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%2B%E5%A4%9C%E9%9C%B2%2B%E9%99%A4%E5%8E%BB%2B%E9%81%A9%E7%94%A8%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BA%2B%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BA%E5%86%85%E5%BE%8455-140%2Bmm%2Busb%E7%B5%A6%E9%9B%BB%2B%E6%98%9F%E7%A9%BA%E6%92%AE%E5%BD%B1%2B%E5%A4%A9%E4%BD%93%E8%A6%B3%E6%B8%AC%2B%E5%A4%9C%E6%99%AF%E6%92%AE%E5%BD%B1%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%83%92%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%2B%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B9%E7%89%88%2B%2Celectronics%2C177&sr=1-1&th=1

モバイルバッテリー

10000 mAのバッテリーで約5~7時間もつとは言うものの、5時間とすると、少し不安ですので、思い切って大容量のモバイルバッテリーを買いました。災害用にも使えますしね。
TOTIEのモバイルバッテリー 大容量 30000mAh。これならかなりの余裕で撮影が可能です。

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%A2%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC-30000mAh-%E3%80%902022%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB-PD18W%E6%80%A5%E9%80%9F%E5%85%85%E9%9B%BB%E3%80%91-Android%E5%90%84%E7%A8%AE%E5%AF%BE%E5%BF%9C%EF%BC%88%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%EF%BC%89/dp/B09M87RDL7/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=2VMFFUJ9Q5HO&keywords=%E3%83%A2%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC+%E5%A4%A7%E5%AE%B9%E9%87%8F+30000mAh+%E3%80%902022%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB+%26+PD18W%E6%80%A5%E9%80%9F%E5%85%85%E9%9B%BB%E3%80%91+%E6%90%BA%E5%B8%AF%E5%85%85%E9%9B%BB%E5%99%A8+USB-C%E5%85%A5%2F%E5%87%BA%E5%8A%9B%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88+%E6%9C%80%E5%A4%A74.5A+2%E5%8F%B0%E5%90%8C%E6%99%82%E5%85%85%E9%9B%BB%E5%8F%AF+%E6%AE%8B%E9%87%8F%E8%A1%A8%E7%A4%BA+%E6%97%85%E8%A1%8C%2F%E5%87%BA%E5%BC%B5%2F%E5%81%9C%E9%9B%BB%E5%AF%BE%E7%AD%96%2F%E7%B7%8A%E6%80%A5%E7%94%A8+%E9%98%B2%E7%81%BD%E3%82%B0%E3%83%83%E3%82%BA+PSE%E8%AA%8D%E8%A8%BC%E6%B8%88+iPhone%2FiPad%2FAndroid%E5%90%84%E7%A8%AE%E5%AF%BE%E5%BF%9C%EF%BC%88%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%EF%BC%89&qid=1651484709&s=electronics&sprefix=%E3%83%A2%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC+%E5%A4%A7%E5%AE%B9%E9%87%8F+30000mah+2022%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB+%26+pd18w%E6%80%A5%E9%80%9F%E5%85%85%E9%9B%BB+%E6%90%BA%E5%B8%AF%E5%85%85%E9%9B%BB%E5%99%A8+usb-c%E5%85%A5%2F%E5%87%BA%E5%8A%9B%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88+%E6%9C%80%E5%A4%A74.5a+2%E5%8F%B0%E5%90%8C%E6%99%82%E5%85%85%E9%9B%BB%E5%8F%AF+%E6%AE%8B%E9%87%8F%E8%A1%A8%E7%A4%BA+%E6%97%85%E8%A1%8C%2F%E5%87%BA%E5%BC%B5%2F%E5%81%9C%E9%9B%BB%E5%AF%BE%E7%AD%96%2F%E7%B7%8A%E6%80%A5%E7%94%A8+%E9%98%B2%E7%81%BD%E3%82%B0%E3%83%83%E3%82%BA+pse%E8%AA%8D%E8%A8%BC%E6%B8%88+iphone%2Fipad%2Fandroid%E5%90%84%E7%A8%AE%E5%AF%BE%E5%BF%9C+%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF+%2Celectronics%2C188&sr=1-1

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使用感

レンズヒーター

かなりコンパクトに収まっています。それもそのはず、管理人の102mm鏡筒にピッタリ位なのですから。

約1.5mの給電USBケーブルです。

実際にSV503 102EDに巻いてみると、ピッタリです。フィット感も不安はありません。

モバイルバッテリー

次はバッテリーを実際に使ってみます。ずっしりと重い感じ。

見た目の色つやはとても良いです。

左から順に、USB1出力ポート二口、type-c入出力ポート一口、microUSB入力ポート一口、一番右のポートで充電をします。
通常であれば給電はUSB1ポートを使うと思います。

組み合わせて使ってみる

使用の一例としては、↓のように、三角プレートにバッテリーを置いて、レンズヒーターに給電する感じでしょうか。

↓レンズヒーター側から見るとこんな感じ。鏡筒を大きく旋回させた時にどうなるか心配と言えば心配ですが、5月2日の使用感からすると、問題はなさそうでした。ターゲットを画角に捉えてからレンズヒーターを装着した時に鏡筒が動いて、ターゲットをロストすることもあると思うので、なるべくレンズヒーターを最初に装着した位置から動かしたくないです。

5月2日の使用でのバッテリー使用状況からすると、なんと、4時間で、30000mAのバッテリーの53%を消費しました。カタログ値とかなり違うんですが、8時間は継続使用できるということになりますから、問題は無いと思います。
熱を発する機器は電気を食いますね。

↓実際の撮影で装着した様子です(レンズフード根元の赤い部分がレンズヒーター)。
無事稼働して機能しました。
管理人は常に直焦点撮影ですので、アイピースに対策する必要がないので楽です。

さらに、CMOSカメラに結露対策を施すかどうか思案中です。というか、今思いついたのですが。

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まとめ

本当は昨日、プチ遠征に行きたかったのですが、用事があってダメ。
今日の天気に賭けます。
結露は一年中起こる可能性があるといいますから、基本これからは、結露対策がマストになります。
まだ夜は寒いですしね。
レンズヒーターの活躍に期待したいところです。

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