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【天体観測機器】旧鏡筒ビクセン80Mのアリガタ化の方法はないだろうか その2

天体観測器具レビュー
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御礼

昨日、旧鏡筒ビクセン80Mのアリガタ化の記事を作成したら、多くの皆さまから、アドバイスや注意点をいただきました。

どのアドバイスも、とても管理人には思いつかないものでした。
あれだけアドバイスがあると、どうするかとても迷ってしまうという、嬉しい悲鳴です。

皆さま、本当にありがとうございました。

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どのアイディアが管理人にあっているのか

最終的に考えて選ぶのは管理人です。
皆様からのアイディアの中で、DIYできそうだったのは、

高ナットを、アリガタの固定をしているボルトに取り付け、高ナットの鏡筒側に緩衝材を付けておいてアリガタ取り付けネジを利用して押し上げればいいのでは?(カメラde遊ingさんの案)

というものです。(もちろん、他の案が管理人にあっていないというわけではありません。まだ皆さまのアイディアを完全に咀嚼しきれていないところがあるのです)

アリガタと鏡筒は、バカ穴と、鏡筒バンドのネジ穴で、ボルト・ナットで接続します。
ボルトには高ナットをつけ、そのボルトで緩衝材を押して、鏡筒を上に押さえつけ、固定。

とても良いアイディアです。

ここで問題となるのが、今M80とアリガタを取り付けるのに使う穴は、バカ穴ということです。
ばか穴のわきにあるねじの切ってある穴は、鏡筒に受け入れ先がなく(管理人には作れないという話)、使えません。

高ナットでということになると、高ナットは、アリガタと鏡筒をつなぐ力点として、ボルトの根本(アリガタ下)にナットを取り付けることで、↑の赤矢印の穴が「ねじ化」し、緩衝材を押し上げることができるのではないかと。(合ってますかね?)
鏡筒バンドをアリガタと接続する、鏡筒バンド側の穴はねじが切ってあります。
ナットを使うことで、さらに、この仕掛けの強度を増すことができます。

あとは、高ナットを取り付ける空間は、(鏡筒と、アリガタプレートのが1.5cmほど。
この狭い空間で、この細工ができるかです。

上記はカメラde遊ingさん、ねこめしさんのアイディアを合体させていてただ来ました。

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いっそのこと鏡筒バンドを新調してしまったら

いっそのこと、鏡筒バンドを新調してしまったら、とのアドバイスをいただきました。

http://www.astrostr.com/shopdetail/000000000384/0106/page2/order/

それも魅力的です。しかし少しお値段が気になります。上記の鏡筒バンドは、6,711円。
買って買えないことはないです。

あと、古い鏡筒バンドは、鏡筒を分解しないと取り外しができないようになっています。ビクセンさんは今も、分解しないと取り外しができない鏡筒バンドを販売されているようで、何かこだわりがあるのですかね。
https://www.vixen.co.jp/product/2664_01/

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まとめ

訪問者さまの皆さまは、本当に頭の回転が速く、いろいろな方法を思いついていただきました。
管理人は、その間、指をくわえてみているだけでした。

こういう時に、アイディアを独自でおもいつけるように、DIYのスキルを上げていきたいと思います。

今回は、前回の問題の時に用いた高ナットを用いる案でした。

その縁もあって、高ナットを用いる案を検討してみましたが、この方法以外にも、色々と考えてみたいと思います。

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コメント

  1. こたろう より:

    おはようございます。
    きっとこういう事だと思いますよ。
    まず、下から順にボルトーアリガタプレートー鏡筒バンド。
    これでバンド二本とアリガタは固定できますよね。この際に筒が前後方向でスカスカ動いてしまうという事なので。。。。バンド内側に飛び出して来たボルトに高ナットをはめる。(この際は高さの問題があるのでアリガタ固定時に下から出てくるボルトに最初からねじ込んでいきます。アリガタを固定するボルトをねじ込みながら同時にバンド内部でもナットをねじ込ませるのです。今やっておられるバンド内部のナットが高ナットに変わるだけです。)バンド内部に飛び出てるボルト先端と筒の隙間に何か、木切のようなものを挟み、高ナットだけ緩める方向に回して、高ナットで木切を筒に押し付ける。
    ボルト先端と筒の隙間ピッタリの木切れ等なら高ナットじゃなくても普通のナットでもいけると思います。1/4インチの高ナットは探すのが難しそうですからね\(//∇//)\

    • sanpojin より:

      こたろうさん、ありがとうございます。
      分かりやすく説明していただき、助かります。ようやくイメージがわきました。高ナットを緩める方向に回して、緩衝材におしつけていくわけですね。
      とても良いアイディアですね。問題は狭いスペースにその細工ができるかどうかですね。
      あとは高ナットの調達の問題ですね。それと緩衝材の細工・・・
      良いアイディアですが、僕のスキルがついていくかが心配です。

      いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

  2. きよりん より:

    こんばんは。 既存の鏡筒バンドを使う方法を考えてみました。

    まず、バンドを固定したい位置にバンドのガタの隙間を埋めるために糊がはがれやすい養生テープなどを数枚重ねて貼ります。このとき、ガムテープはあとで糊が固まってしまってはがれなくなるので使わないでください。
    位置が決まったらタイラップ(結束バンド)数本を交叉させて固定します。

    写真を以下に示します。
    https://imgur.com/a/9JOqjy7

    わたしの80M はカスタム経緯台用なので鏡筒バンドの形式が一つ違います。

    ご参考になれば。

    • sanpojin より:

      きよりんさん、アイディアを考えていただき、ありがとうございます。

      養生テープで隙間を埋めつつ、タイラップでさらに締め付けるわけですね。これも良いアイディアですね。ボルト・ナットにこだわらない方法ですね。画期的です。
      試してみたいと思います。

      いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

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