【天体撮影】天体写真に、ほこりが映り込んでいる?

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経緯

ここのところ、良い写真が続き、訪問者さまにも褒めていただきました。
とても嬉しかったです。

しかし、その写真には、ちょっとした爆弾が仕込まれていました。
ほこりのような模様が、映りこんでいるのです。

ほこりのようなもの(以下ほこり)が付き始めたのは、さかのぼって調べてみると、7月の後半。最後に確認したのは、7/19のブログでした。

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ほこりを見てみましょう。

いったいこれは何でしょう。ほこり?羽虫?レンズの汚れ?最初は羽虫かと思いましたが、いつもほこりのつく位置がほぼ一定なので、羽虫なのではなく、レンズなどの汚れの可能性が大きいです。
とにかく、不思議がっている場合ではないです。このままでは困ります。

アンドロメダ銀河 2021年8月8日撮影

亜鈴状星雲 2021年8月4日撮影

NGC6760 2021年 8月4日撮影

追尾誤差を計測していた時の画像 2021年7月29日撮影

炙り出しをしない限り観測?できない

これは。アンドロメダ銀河炙り出し前の画像です。特に問題がないです。炙り出すと出現するのです。
しかし今後炙り出しをしないわけにもいかず、どうしたものか・・・

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とりあえず、レンズ、フィルターを覗いてみた、そして簡単な掃除

撮影に最近使っているレンズやフィルターを確認してみました。
対物レンズにわずかに汚れをみつけましたが、ほこりみたいな形状はしていませんでした。

とりあえずブロアをこれでもかというほどかけておきました。
ちょっと対物レンズなどに直接手を触れるのははばかられました。

とにかくこれができる最善のことです。

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そしてテスト撮影

こんな時に限って、曇り空です。極軸設定は出来ましたが、あとは雲に阻まれました。
中途半端なスタック時間でも保存しておけばよかった。
テスト撮影中に何回か、ヒストグラムで炙り出しをしましたが、ほこりは確認できませんでした。
一体なんだっていうんだ。
ブロア掃除がきいたのでしょうか。

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まとめ

まだ天候不順ですが、次の晴れた夜には、ほこりの存在を明らかにしたいと思います。
緑色のほこりが写っている画像なんて嫌だし、もし今回のブロアの掃除の効果がなければ、どうしようかな・・・

とにかく次のテスト撮影次第です。

コメント

  1. こたろう より:

    それには気付いてましたよ(笑)
    同じ画像に同じようなものが複数個あります。で、見ると同じ形ですね。
    せんさーや諸々のゴミですと黒く写ります。これは緑の光点が動きまくった後だと思われるので、ホットピクセル等ノイズがライブスタックのよって動き回ったものと思われます。あぶり出しでしか出ないのではなくて、見えない物が一緒にあぶられたみたいな感じじゃないですか?

    • sanpojin より:

      こたろうさん、おはようございます。いつもありがとうございます。

      さすがこたろうさん、お見通しでしたか。
      ノイズが動き回っているんですね。点線のような形状の部分もあるので、フレーム毎に動いたのかなとか素人的に考えていました。
      そのホットピクセルの動き回りは、防ぐ方法はないのですか?
      ネットで今見たら、修理するしかないとのことでした。

  2. こたろう より:

    輝点ノイズなので修理もできないと思いますよ。修理だとセンサー丸ごと交換だろうと思いますが、交換したセンサーに輝点ノイズが無いとは限りません。モニターのドット欠けのようなものです。多かれ少なかれどのセンサーにもあります。方法的には
    1 ダーク引き
    2 ホットピクセル除去
    3 画像処理中のレタッチ
    でしょうか?
    ライブスタックとの事なので、その都度引けるかはわかりませんが、ダーク処理はベイヤー状態で一枚づつ行う必要があります。またホットピクセル除去も同条件でかつ、ステライメージ等の専用画像処理ソフトが必要です。レタッチは画像処理の過程で行うので、処理中に出来ますが。。。
    通常私などは1枚が10分とかの画像を20枚以上スタックして元絵を作りますので、一枚一枚帰宅後処理していくのですが、ライブスタックとなると1枚画像が出てきた時点で数十枚スタックされてしまっていますよね。もしかすると現像も済んでカラー画像として出てきているかも。。。それだと画像取得時に一枚づつ撮像ソフトでダーク引きを行いつつライブスタックが出来るのか?出来ないならレタッチって事になろうかと。。。。
    1枚が10分だと輝点ノイズはハッキリそれと元画像でわかります。そちらで強調処理していないものには見えないというのは、1枚が数秒の積み重ねで輝点が薄いのだと思います。追尾ズレが無いのならライブスタックでも輝点が重なるのでわかると思いますが、対象を基準にスタックされているので目立たないのではないでしょうか?これはランダムノイズがスタックで目立たなくなるのと同じ理屈です\(//∇//)\

    • sanpojin より:

      こたろうさん、ありがとうございます。

      センサーの取り換えですか。。買い替えてしまった方が良い暗いですね。確かSharpCapに、ライブスタックでダーク処理のできるモードがあったような・・・
      レタッチか、私には荷が重いです。
      なるほど、強調処理前の画像に映らないのはそういうわけだったんですね。目立たなくなれば、それだけでも嬉しいです。ライブスタックのノイズリダクションの数値を上げるだけでも意味がありますかね。。。

      アドバイスありがとうございます。

  3. Sam より:

    やっとライブスタック撮影の限界近くまでたどり着きましたね。

    この場合、まず最初の対処方法はライブスタック撮影時にリアルタイムでダーク補正をすること。これはSharpCapの機能にあります。メニューの「Capture」-> 「Capture Dark」
    でダークフレームを撮影します。コツはライトフレームと同じ露出時間、同じゲインで撮影すること。その後右パネルの「PreProcessing」の「Subtract Dark」で撮影したダークフレームを選択して適用します。もし露光時間などの条件を変えたら必ず取り直しです。

    これで分かる通り、輝点などは露出時間、ゲインによって代わりますし、あと温度によっても変わるので、日が違って温度が違えばまた取り直しです。

    このリアルタイムダーク補正で輝点などはかなり軽減されますが、これでも完全には取り去ることはできません。もっと炙り出すと、縞ノイズ(縮緬ノイズ)のような形で現れてきます。リアルタイムダーク補正でもノイズが気になるようなら、もうLiveStackで撮影することは卒業です。こたろうさんがいうとおり、次は1枚1枚保存して、それを後処理でダーク補正などしてスタックする必要があります。

    なお、センサーの買い替えは全く無意味です。同じ機種なら統計的に同程度の輝点は必ず存在します。先に書いたように、温度などの条件にもよります。他の機種に目をうつしても、統計的に輝点の少ない機種はありますが、ゼロのものはありません。輝点の少ないセンサーの情報はほとんど出回っていないので、輝点という観点から選定すること自体がものすごく困難です。

    また、ライブスタックのノイズリダクションの数値もほとんど意味がないです。

    画像処理は面倒と思われるかもしれませんが、このようにノイズを潰していくことは先人たちの知恵の結果で、突き詰めていくと誰もが通る必然のものです。実はまだ他にも見えていないノイズはたくさんあって、それらを取り除きたいという欲求が出てきたら、先人たちが残していってくれた手法を取るのは、ある意味(手法を一から自分で開発しなくてもいいという)楽をさせてもらっているというわけです。

    今回、ノイズが気になり出したと悩むより、やっとここまで気にすることができるようになったと喜ぶべきでしょう。確実に進歩してきていることの証拠です。あとはsanpojinさん本人がどこまでやるかだけです。これ以上今のノイズは気にせずにどんどん撮影するのも一つの手ですし、気になることを潰すために手間をかけることも一つの手でなのかと思います。

    • sanpojin より:

      Samさん、アドバイスありがとうございます。

      全く意識はしていませんでしたが、一歩前進審したわけですね。もちろん、ノイズをそのままにして進むことは避けたいです。リアルタイムダーク補正をしても気になれば、いよいよライブスタックでは対応できなくなるんですね。
      やっぱり、私は、その先へ進みたいと思います。もしできなければライブスタックに戻るだけですが、やっぱり天文ファンとしては通らないといけないみちということで、その道に踏み込みたいと思います。
      先人たちは、いまより機材も充実していないのに、よく切り開いてくれたなあと思います。その道を私も進みます。

      いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

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