目次
撮影に至る経緯
夜の天体観測が出来なくなってしばらく経ちました。
面白くないです。
休日は太陽の観測が出来ます。
昨日は、晴れてはいましたが、霞んでいました。
しかし、太陽観測を決行。
はたして、黒点はあるでしょうか。
なければ、観測は中止です。
撮影結果
[撮影、画像処理に使用した機器、ソフトウェア]
赤道儀:ビクセン社NEWポラリス赤道儀
鏡筒:ビクセン社80M(D=80mm、f=910mm、F値11.4、アクロマートオールコート)
カメラ:CMOSカメラZWO社ASI120MC-S
自動追尾:ビクセン社MD-5
撮影及びスタック:FireCapture2.6、AutoStakkert3.1.4
画像編集:RegiStax 6でWavelet処理
その他:広範囲画像は×0.5レデューサー使用。その他は主焦点撮影。
撮影日:2022年3月21日月曜日
黒点はかろうじてありました。観測実行です。
とても小さな黒点、見づらい!
画像①14:18撮影 撮影時間60秒、露出=1.058ミリ秒、Gain=3 (3%)
管理人の望遠鏡で捉えられたのは、1個のA群と、群になる前の2個の黒点です。
群じゃない方は、撮影してWavelet処理して初めて気が付きました。
何とか黒点に巡り合えてよかったです。
まっさらの太陽は面白くないですから。
画像⓶14:24撮影 撮影時間60秒、露出1.058ミリ秒、GAIN30(30%)
撮影中は↓のA群にしか気づきませんでしたので、一応拡大撮影をしました。
ピントが合ってないのが残念です。
これだけ小さいと、ピント合わせが大変です。
一番黒くなったところ、というのがピントのとっかかりですが、うまくいかないこともあります。
画像には、小さな黒点も写ってくれました(左上)。偶然です。ラッキーです。
まとめ
今回は2枚の画像のみの撮影結果となりましたが、昨夜は夜曇って天体観測が出来なかったので、昼間に天体観測が出来て良かったです。
天体観測は、撮影に至る、その過程も楽しいですから。
あー、でも黒点たくさんの太陽が見たい!
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