【天体観測】しし座棒渦巻銀河NGC2903

星雲・星団・銀河に関する情報

しし座が、普通の夜の時間に公園の木立を越えるようになって、星雲、銀河への興味が強くなってきました。
しかし、D80mm、f910mmの鏡筒に、×0.5レデューサーと古いモータードライブで、星雲、銀河にどこまで立ち向かえるものか、疑問もありました。
ここまで、結構、惑星から始まって、色々成功させてきたのだから、きっとできるだろうと思い、目標天体の物色を始めました。

目標は、なるべく明るい星雲か銀河。視等級はできれば10未満がよいです。管理人の望遠鏡の極限等級は11.3だからです。
もちろん、惑星状星雲も観測しますが、今はいわゆる星雲と銀河を撮影したい。できれば渦巻銀河です。

1200秒の総スタック時間で、どこまでできるでしょうか。

[撮影、画像処理をした機器、ソフトウェア]
ビクセンNEWポラリス-80M、D=80mmアクロマート、F=910mm、×0.5レデューサー、CMOSカメラASI462MC、モータードライブMD-5(ビクセン)
撮影及びスタッキングソフト:SharpCap 3.2 (64 bit)で撮影・ライブスタック
画像編集ソフト:GIMP(色レベル補正を実施)
撮影場所:自宅ベランダ

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しし座棒渦巻銀河NGC2903を狙う

Wikipediaの写真を見た時、ああ、こういう銀河の写真を撮影したいと思いました。
視等級も9.7あります。
しかも、比較的早い時間に公園の木立を越えてきます。
これはいけそうです。

撮影実行

さっそく撮影実行です。
時に2021年2月18日。露出30秒間、総スタック時間1200秒間。
思いのほか、よく撮れていたんです!

なんと、渦巻まで確認できるではありませんか!管理人のシステムでここまでの撮影ができるとは。
結構、星雲、銀河、いけるんじゃないの?と思ったのでした。

この銀河は約3000万光年も地球から離れているそうです。
そんな銀河の姿を見ていると思うと、年甲斐もなくロマンチックな気分になります。

そして今、どん欲に、星雲、銀河を撮影しているのは周知のことです。(管理人にとって)

まとめ

しかし、露出30秒間、総スタック時間1200秒間の撮影は、赤道儀とモータードライブにそこそこ厳しい精度を求めてきます。
上の写真にしても、左端と下端に黒い枠が出来てしまっており、これだけ撮影に誤差が出たことを示しています。
しかもこれくらいならまだ良い方で、もっと幅広い黒い枠ができてしまっている写真も多くあります。

今回も、星雲、銀河を楽しんでいる一方で、次のフレームはスタックされるだろうかという思いと闘いながら、ひりひりとライブスタックされる天体を眺めているという状況でした。

昨日、Samさんからコメントをいただき、30秒の露出は長すぎてピリオディックモーションが出てしまう、長くても10秒の露出に押えて、GAIN最大で明るさと星の数を確保し、同じ時間撮影するのが良いと教わりました。
なるほど!ピリオディックモーションが抑えられれば、かなりの誤差を軽減できます。10秒なら、だいたいのフレームで、星がぴたりと点像になります。

ヒストグラムの使い方も教わって、早速昨夜試そうと思いましたが、荒れ模様の天気で雲に遮られ天体は見えませんでした。明日はどうやら晴れるようなので、早速実践したいと思います。
楽しみです。

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