経緯
9月16日と17日未明の夜は霞んでいたのですが、霞が晴れた時間帯がありました。
もう木星や土星の撮影は終わってしまっていましたが、まだ空には月と火星が残っていました。
片づけかけていた撮影基地を元に戻し、再び撮影準備です。
当たりも暗くなっていて、ベストな環境です。
月と火星の画像
赤道儀:ビクセン社スーパーポラリス赤道儀
鏡筒:SVBONY社SV503 102ED D=102mm・f=714mm・F値7、EDアポクロマート、×2バローレンズ使用
カメラ:CMOSカメラZWO社ASI462MC
自動追尾:ビクセン社MD-6SP
撮影・スタック:FireCapture2.6による撮影(90秒間)、AutoStakkert3.1.4によるスタック
画像編集:RegiStax 6でWavelet処理
使用フィルター:UV/IRカットフィルター
撮影場所:自宅ベランダ
撮影日時:2022年9月17日未明
月(月齢20.8)
これまで撮影してきた中で、最も美しい月かもしれません。クレーター、山や谷がくっきり写り、wavelet処理も最小限で済みました。
虹の入江とアペニン山脈、クラビウス、しっかり写ってますね。
火星
かなり接近してきた感じです。露出過多になってしまいましたが、
↓模様らしきものが見えています。赤いものはノイズでしょうか、撮像して拡大して気が付きました。
↓2022年6月27日の火星。かなり接近してきました。
まとめ
9月17日未明、月と火星の成績は良かったです。
火星の撮影も楽しいのですが、いかんせん、管理人ちの前の公園の木立を越えてくるのが遅く、なかなか撮影できません。
月は、出ていると撮影することにしていますが、これもなかなか楽しく、現像処理の結果も楽しみです。
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