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【天体観測】2022年7月17日、22日の木星と土星

惑星に関する情報
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撮影に至る経緯

シーイングも比較的良いし、何と言っても晴れている日が貴重です。
といいつつ、晴れている日はまだまだDSOの撮影に忙しいというのが本音ですが、早く晴れの日が続く日々がやってきてほしいです。

あと、土星、木星、火星は、管理人の家のベランダから見えるようになるのがまだまだ遅いのです。夜の1時くらいになんとか土星が見えるようになります。木星は2時半くらいでしょうか。
はやく普通の時間に観測できるようになってほしいです。

以下は、それでも夜更かしして、撮影したものです。
土星はそこそこですが、木星は、雲をとおしての光であり、残念です。

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惑星の画像

[撮影に使用した機器、ソフトウェア]
赤道儀:ビクセン社スーパーポラリス赤道儀
鏡筒:SVBONY社SV503 102ED D=102mm・f=714mm・F値7、EDアポクロマート(×2.0バローレンズ)使用
カメラ:ZWO社CMOSカメラASI462MC
自動追尾:ビクセン社MD-6
撮影及びスタック:FireCapture2.6で撮影、AutoStakkert3.1.4でスタック
画像編集:RegiStax 6でWavelet処理
使用フィルター:UV/IRカットフィルター
撮影場所:自宅ベランダ
撮影日:2022年7月17日、22日撮影

木星

7月17日撮影

2本の縞模様のもこもこが見えています。雲越しにしては良く撮影できたと思います。
暗斑、白斑、ともにはっきりとは確認できません。
南部の縞模様がぼんやりと見えます。
雲に隠れた分の明るさはGAINで補いました。

撮影時間=90秒間、露出=6.500ms、Gain=370 (61%)、Histogramm=100%

7月22日撮影

この日はまずまずの天気でした。暗斑、白斑がはっきり確認できます。
もう一息天候が良かったら完璧でした。

撮影時間90秒間、Shutter=8.000ms、Gain=248 (41%)、Gain=380 (63%)、Histogramm=97%

土星

7月22日撮影

カッシーニの間隙、本体に複数の縞模様、ほぼ求められるものはそろっていますが、本体模様がもう少しはっきりすると、なお良かったと思います。ピント合わせの問題です、

撮影時間90秒間、Shutter=8.000ms、Gain=380 (63%)、Histogramm=100%

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まとめ

繰り返しになりますが、ここのところの天候不順で、これといった画像、特に木星、にたどり着いていません。毎晩でも撮影したいのに、これはストレスが溜まりますね。
特に梅雨時には(今は違うけど)、ぐっと我慢の時です。

つらい。。

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