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【天体撮影】NGC2345とM41とM79を再編集してみた

天体撮影に関する事項
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天気の悪い日のお決まり

天気の悪い日は、撮影済みの画像の再編集をします。
今回は、おおいぬ座NGC2345、M41、うさぎ座M79を再編集してみました。昨日のブログでも同じようなことをしていますが、今回は平滑化なしの編集です。
しかし、早く天気が良くなって、天体観測がしたい!

再編集

[撮影、画像処理をした機器、ソフトウェア]
ビクセンNEWポラリス-80M、D=80mmアクロマート、F=910mm、×0.5レデューサー、CMOSカメラASI462MC、モータードライブMD-5(ビクセン)、GAIN:Middle
撮影及びスタッキングソフト:ASILiveによる撮影及びライブスタッキング
画像編集ソフト:GIMP
撮影場所:自宅ベランダ

おおいぬ座NGC2345

記事にした画像(30秒露出、総スタック時間600秒)

これでもうまくいった方だと思いますが、少し深みが足りないと思います。

色レベルを強めにしてみた

細かい星もはっきり見えるようになって、深みが出ました。背景は真っ黒はだめだけど、ある程度は強めに黒くした方が映えますね。
一時期、背景をあまり暗くしない方針だったんだけど、変更します。

おおいぬ座M41

記事にした画像(30秒露出、総スタック時間600秒)

星がちりばめられている感はあるのですが、NGC2345と同じように、少し深みに欠けています。

色レベルを強めにしてみた

やはり、背景はこれくらい黒い方が星が映えます。再編集してよかった。
学習しました。

うさぎ座M79

記事にした画像(10秒露出、総スタック時間600秒)

ピントが甘いのか、ぼーっとしている感があります。

色レベル弱め、コントラスト強めにしてみた

中心部の飽和を極力抑えて、コントラストを強めにしました。かなりはっきりしたのではないでしょうか。色レベルも調整して背景も一段階暗くしました。

拡大してみます。かなりの差が出ました。コントラストも上手に使わないといけないですね。

まとめ

背景色はなるべく黒目にした方が、天体が映えるようです。何かで背景は真っ黒じゃない方が良いと読んだので、しばらく背景は少しグレーっぽくしていました。
しかし、極端なグレーは、天体のコントラストを下げます。
これからは、背景は適度な真っ黒に設定していきたいと思います。
何といっても宇宙空間ですから。

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