今まで火星を準備撮影したのは二日だけ
2020年10月6日に火星は地球に準大接近しますが、管理人は準備ができていません。
もっと何度も練習して、ピント合わせのコツをつかんで、と最初は考えていましたが、管理人の自宅のベランダで観測できるようになる時間が、これまで夜遅かったのです。
最近やっと、木立の隙間から比較的早い時間に観測できるようになりました。
言い訳がましいですが、そうなんです。。。
練習の出来は?
①そうは言っても、これまで二日、火星を観測できる機会がありました。
その時のベストショットがこれです。
これは星の世界に入って初めての火星撮影の一つです。
自分で言うのもなんですが、結構よく撮れていると思います。
[撮影、画像処理をした機器、ソフトウェア]
ビクセンNEWポラリス-80M、D=80mmアクロマート、F=910mm、CMOSカメラASI462MC、モータードライブMD-5(ビクセン)
撮影場所:自宅ベランダ
撮影ソフトウェア FireCapture2.6 スタッキングソフトウェア AutoStakkert3.1.4
画像処理ソフトウェア RegiStax 6
[撮影・処理データ]
FocalLength=2000mm(これはあり得ない数字だけどなぜ?)、Date=120920、Duration=60.002s、Frames captured=10205、ROI=400×400、FPS (avg.)=170、Shutter=1.000ms、Gain=214 (35%)、Gamma=41、Histogramm(min)=4、Histogramm(max)=3288、Histogramm=80%
[Wavele処理]
Layer1 Preview100、Sharpen0.13
②あとは、良くてこれ、
③二日目の観測で、まずまずのを撮ったけど、こんな感じ。
イマイチさえない。
口径80mmの限界か、腕が悪いのか・・・
こうして比べてみるとベストショットとそう変わらなかったりして。
[撮影・処理データ
]FocalLength=1650mm、Date=270920、Duration=60.000s、Frames captured=9543、ROI=400×400、
FPS (avg.)=159、Shutter=4.586ms、Gain=69 (11%)、Gamma=50、Histogramm(min)=1、Histogramm(max)=3039、Histogramm=74%
[Wavele処理]
Layer1 Preview100、Sharpen0.14
④こんなのもあります。天王星でしょうか。海王星でしょうか。
晴れた夜空が続きますように。
10月6日が最接近とは言え、もう、そのピークに入りつつありますから、今が観測・撮影のし時なのです。
観測・撮影の経験をなるべく多く積みたいです。
曇りや雨の夜空をむなしく見上げていたくはありません。
今夜は晴れています。
天体望遠鏡出しますよ!
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