【天体撮影】バローレンズ初日に、火星大接近。。。

天体撮影に関する事項

ディスプレイ広告02

火星大接近の日にバローレンズが届いた

昨日は、バローレンズが管理人に納品された日であり、火星、準大接近の日でした。

天気は曇りでした。
火星の撮影はできないかもしれないと思っていたところ、雲が大きく切れて、木星から、土星、火星まで観測できるようになりました。
これで、バローレンズの力で、迫力ある火星像を見られるに違いない、と思っていました。

バローレンズを紹介します。
2倍バローレンズ31.7T ビクセン
コンパクトなのに驚きました。というかコンパクトなのを購入したのか。
管理人が高校生の頃に買ったバローレンズはもっと大きかった気がします。

で、これを、ASI462MCに装着するのが最初の目的でした。
↓ぴったり装着できました。

そして当然望遠鏡にセット。完璧に装着できました。

取り付けは全く問題なく終わりました。
管理人は、バローレンズを、即実戦投入しました。

目次に戻る▶▶

惑星が美しく撮影できると思いきや。

まず火星は、公園の木立に隠れているので、火星の高度が上がるまで、バローレンズを使用した木星撮影を試みました。
その結果はこれです。

[撮影、画像処理をした機器、ソフトウェア]
ビクセンNEWポラリス-80M、D=80mmアクロマート、F=910mm、、2倍バロー、CMOSカメラASI462MC、モータードライブMD-5(ビクセン)
撮影場所:自宅ベランダ
撮影ソフトウェア FireCapture2.6 スタッキングソフトウェア AutoStakkert3.1.4
画像処理ソフトウェア RegiStax 6

斜めになりすぎですね

FocalLength=1750mm(だいたい二倍になってます)、Duration=60.002s、Frames captured=5993、
ROI=640×480、FPS (avg.)=99、Shutter=10.00ms、Gain=318 (52%)、Gamma=100、Histogramm(min)=0、Histogramm(max)=4095、Histogramm=100%
[Wavele処理]
Layer1 Preview100、Sharpen0.15

え?思っていたのと違う。
これでは、バローレンズなしの画像をPC上で拡大したのと同じではないか。

ピントが甘かった可能性もあるけど、昨日のピントはうまく追い込めたと思うんです。

目次に戻る▶▶

そもそもバローレンズって・・・

画質について

そもそもバローレンズって、対物レンズの焦点距離を二倍とか三倍とかに伸ばすものです。
対物レンズの口径を伸ばすものではありません。
ということは、画像の画質はそのまま、デジタルズームしたのと一緒なのですね。

被写体の見かけが大きくなるから、見やすくはなるけど、バローレンズなしで撮影した画像の画質をそのまま2倍にできるわけではないようです。
大きくなるだけです。極端な話。

それでも大きな画像はいいです

ただし、大きな画像も悪くはありません。
模様が見やすくなるし、何と言っても迫力があります。
画質は、バロー使用は、こういうものだと最初から思っていれば、それで終わる話です。
これからも、バローレンズは使い続けます。
土星に試してないですしね。

目次に戻る▶▶

バローレンズの導入の課題

FireCaptureの画面への被写体の導入がとても難しくなりました

バローレンズを使用したことで、被写体をFireCaptureの撮影対象画面に導入するのに大変苦労しました。
苦労してできたというより、偶然できたという感じです。

アイピースで200倍くらいまで上げて被写体を中央まで追い込むのに、PC画面に現れません。
赤緯微動ハンドルや、赤経モーターを、勘で、あっちへ動かしこっちへ動かし、で導入できただけです。
自分でコントロールできていません。
昨日は、被写体導入で体力を相当消耗しました。

おそらく、天頂プリズムとアイピースの重さと、バローレンズとCMOSカメラの重さと違うんですね。バローレンズのせいで、CMOSカメラ側が重くなっていて、その重さで被写体が逃げているようです。

こんな騒ぎをしていたら、火星は、MAXの1936×1096での撮影になってしまいました。

ちょっとこれは大きな問題なので、善後策を考えます。

追尾誤差も二倍に

当然のことですが、倍率が上がれば追尾精度、極軸設定精度に求められるものも、二倍とまでは言えませんが、とにかく、シビアになります。

木星は640×480のROIを設定しましたが、ROI内での、じわりじわりとした追尾誤差がプレッシャーになりました。

昨夜は、ちょっと追い込みが足りなかったようで、1分間の撮影で、相当ずれました。

目次に戻る▶▶

準大接近時の火星の撮影は

撮影は失敗しました。

火星の撮影、失敗しました。
薄雲がかかっていたことはあるのですが、導入とか追尾誤差とかで心の余裕がなさすぎたというか、いつも良い画像を撮影しようというプレッシャーがかかったか・・・・・
2020年10月6日の火星の写真は、海王星と勘違いされることでしょう。

ROI

雲に追われて、被写体導入には何度も失敗し、焦ってしまい、ピント合わせと数値設定がいい加減になりました・・・全部いいわけですが。
ROIを設定できなかったせいで、1936×1096というROIになり、画像上は、これまでと同じ感じ、バローレンズで引き延ばした恩恵は全くありません。
撮影し直そうとしていたところ、火星は雲に隠れました。

FocalLength=3050mm、Duration=60.018s、Frames captured=617、ROI=1936×1096、
FPS (avg.)=10、Shutter=5.243ms、Gain=249 (41%)、Gamma=69、Histogramm(min)=0、Histogramm(max)=3486、Histogramm=85%
[Wavele処理]
Layer1 Preview100、Sharpen0.16

次の機会に頑張ります

今日は雨になってしまいました。
台風のせいで、しばらく観測はお休みになるでしょう。

でも、準大接近状態は、まだ続きます。
次は必ず良い画像を作成したいと思います。

目次に戻る▶▶

コメント

タイトルとURLをコピーしました