昨夜はシーイングが悪かった
天気予報と違って、昨夜(2020年10月15日)は晴れでした。
もちろん天体望遠鏡を出して、基地を作りました。
しかし、風が強く、気温が低く、何といってもシーイングが悪かったです。
例のごとく、川底から天体観測する状態でピントを合わさないといけません。
それでも、管理人は立ち向かいました。
[撮影、画像処理をした機器、ソフトウェア]
ビクセンNEWポラリス-80M、D=80mmアクロマート、F=910mm、、2倍バロー、CMOSカメラASI462MC、モータードライブMD-5(ビクセン)
撮影場所:自宅ベランダ
撮影ソフトウェア FireCapture2.6 スタッキングソフトウェア AutoStakkert3.1.4
画像処理ソフトウェア RegiStax 6
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木星
木星の縞模様がゆらゆら揺れてピントを合わせるのが困難でした。これで合っているかどうかわかりません。
どれも代り映えのしない画像ですが、一生懸命ピントを追い込んだ印ということで・・・このピントで大赤斑が捉えられるでしょうか・・・
土星
被写体はゆらゆらゆれて、ピントを合わせるのが、木星と同様で困難でした。しかし、あのシーイングの中で撮影したにしてはうまくいったと思います。本体に模様が見えるし、A環も分離して見えます。
残念ながらカッシーニの空隙ははっきり確認できませんでした。
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火星を撮影する段になったらシーイングが良くなった
この状態で火星の模様まで撮影できるか心配しましたが、火星を撮影する段になったら、急に風が穏やかになり、シーイングも良好になりました。パソコン画面の火星には、はっきりと模様が表れていました。
最接近中の何かパワーがはたらいたのでしょうか。
久しぶりにバローを使わずに撮影してみました。やはりシャープさが感じられますね。惜しむらくは、見た目が小さいことです。
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何事もシーイングにかかっている
ピントを正確にしたとしても、シーイングの悪さで、画質が悪くなることは仕方のないことです。
しかし、そういう時こそ、技術が問われるのではないかと立ち向かいました。
まあ、勝ち負けとか、良し悪しはわかりません。
シーイングが悪ければ、すべてが悪くなるのかもしれませんから。
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