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みずがめ座δ流星群南北、やぎ座α流星群の時期
両流星群ともに一番盛り上がる日は2020年7月30日です。7月30日は上弦過ぎの月明かりがありますが、夜半過ぎには月明かりはなくなるので好条件となります。
みずがめ座δ流星群南北、やぎ座α流星群が飛び出す方角
結論から言うと、寝転がって全天を見るのが良いです。流星は空全体を流れます。
あえて、輻射点(流星が発生する中心点)は、おおよそ南南東ですが、今明るい木星と土星を道しるべにして東に進んでやぎ座をみつけて、その東のみずがめ座を探すとよいでしょう。
みずがめ座δ流星群南北、やぎ座α流星群がほぼ同時期に極大(流星が一番盛り上がる時期)になりますのでそれぞれの群の流星数はあまり多くなくても、双方合わせて、賑やかに楽しめます。
みずがめ座δ流星群南北、やぎ座α流星群の特徴
以下の3群の流星群がほぼ同時に極大を迎えるので、個々の流星群は少なくても、盛り上がれるでしょう。問題は天気ですね。
みずがめ座δ流星群南北
南群は、一時間に15個程度の流星が見られます。北群は4個程度です。
やぎ座α流星群
一時間に3個程度の流星が見られる、あまり活発ではない流星群ですが、流星がゆっくり流れるのが特徴です。
また、火球(惑星の明るさを超えるもの、つまり金星(最大-4.5等)を超える明るさの流星)が見られることがあるのも特徴です。
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