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【天体観測機器】ビクセンのアタッチメントプレートホルダー(アリミゾ)が届きました

天体観測器具レビュー
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NEWポラリス赤道儀のアリミゾ化の第一歩

今回、新しい望遠鏡を購入するにあたり、NEWポラリス赤道儀をアリミゾ化する必要があります。
方針としては、外注することに決めました(お値段と相談もありますが)

そこで、簡単な図面で外注先にお願いする必要があります。
どうしても自信がなかったのが、ビクセンのアリミゾホルダーの固定ねじ穴の間隔です。

この指示を誤ると、振出しに戻ってしまいます。
そこで、まず最初の一歩は、アリミゾホルダーを購入するところから始めました。

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昨日、アリミゾホルダーが届きました

そして昨日、アリミゾホルダー(正式名称はアタッチメント プレートホルダーですが、以降便宜的にアリミゾホルダーと呼びます)が届きました。意外に重さがあります。

固定用のねじ二つ、ねじ締め用の六角レンチが一つ付属しています。
なんだか望遠鏡を固定するにはねじが短めで、お手軽すぎる気がしますが、ビクセンの最新の赤道儀にも取り付けられるらしいので、まあ、こんなものなのでしょう。
↓真上から見たところ

↓裏側

web情報で固定ねじの間隔は35mmということは知っていたのですが、自信がなかったので、実際に測ってみると、確かに35mmです。このねじ穴を、このアリミゾホルダーを取り付けるプレートか板か(まだどういう方法で取り付けるか迷っています)に切ってもらう必要があります。

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もっとも強度のある取り付け方はないか

かねてから記事に出してきた、特殊プレート。
訪問者さまから教えてもらい、先般落札されていました。

このプレートの幅は3cmのはず。当然アリミゾホルダーを取り付けると、はみ出します。
その分強度が落ちるのではないか。
同じものを☆COSMOの天文工房で作ってもらうことは可能でしょうが、少し気になります。

強度的には、Samさんがおっしゃっていたように、長方形のアルミの板を架台の上に載せ、長いボルトで板と架台を固定する・・・
全く絵心がなくて申し訳ないのですが、↓のようなイメージ

赤い〇がアリミゾホルダーの固定ねじ穴です。この方が架台全体でアリミゾホルダーを固定することになり、安定感が増すのではないか。
このねじ穴切が、どうしても管理人には荷が重いので、結局すべてを外注することになります。

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管理人にしかできない穴あけ

上の方法でいくとして、どうしても管理人がやらねばならないことがあります。
NEWポラリス赤道儀の架台に今回特注するプレートを固定するための穴を開けることです。
ここで、少し躊躇します。後戻りできない。
でも新しい望遠鏡は欲しい。

現在は、↓のように鏡筒バンドを架台の出っ張りにねじで締めつける形で固定しています。
この穴をさらに掘り進むのかと思ったのですが、そうすると、穴の大きさにもよりますが、今使っている鏡筒よさようなら、ということになります。
したがって、穴の少し隣にプレート固定用ボルト穴を開けようかと思っています。

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まとめ

なにもかも初めての経験ですが、訪問者の皆さまからアドバイスをいただくので本当に助かっています。
これまでの話では、今望遠鏡と、特殊プレートを発注すると、双方がそろうのは7月初旬です。
おそらく望遠鏡が一番後に納品されます。

その時に、ばっちりいくのか、問題があるのか、まあこれは勉強ですね。
望遠鏡が変わることで、撮影スタイルが変わるかもしれないし、とにかくやってみるまでです。

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遠征用の照明を買いました

プチ遠征をしてみて、撮影基地周りを薄く照らす照明が欲しいなあと思っていましたので、Samさんが勧めてくれたものを購入し、昨日納品されました
パナソニックLEDランタン乾電池エボルタネオ。単三電池で一番明るくしても60時間もちます。もう一段階暗くすると何と1100時間もちます。

↓弱照明

↓強照明

早く次のプチ遠征に行きたいです。

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コメント

  1. カメラde遊ing より:

    10年ほど前にNEWポラリス赤道儀のマウントを加工したことがあります。
    その赤道儀を引っ張り出して写真を撮りました。
    何かの参考になれば幸いです。

    • カメラde遊ing より:

      すみません、リンク張り忘れました。
      http://camera-de-youing2.cocolog-nifty.com/blog/2021/05/post-86d0dc.html

    • sanpojin より:

      カメラde遊ingさん、ありがとうございます。

      これは良い取り付け方法ですね。これなら、アリミゾを架台全体で支えることが出来ています。素晴らしいです。
      メインの固定ビスは、たてのビス穴を使っていないんですね。固定は裏側から行っていますね。てっきり、付属のビスは35mm間隔で開けてある溝に対して縦に配置されている穴を使うと思っていましたが、とても意外です。これはどんな意味があるのですか?
      やはり、プレートは5mmの厚さは必要ですね。こちらのホームセンターは3mmまでしかなくて、簡単にたわんでしまいます
      なんだか、自分でやってみたくなってきました。
      別のホームセンターにもいってみて、適当な部材がないかどうかあたってみます。基本今は、商品を買えば、その加工はただでさせてくれます。
      ねじ穴を切るのって、やっぱり油をかけながらするんですか?このやりかたでねじ切をされたのは、一番太い付属のねじを使うところだけですよね。
      不器用な自分でもできるかな。
      何だか僕のために記事を書いてくださり、本当にありがとうございます。感謝します。これからもよろしくお願いします。

  2. カメラde遊ing より:

    >たてのビス穴を使っていない
    これは単純にプレートにネジが切ってあったからだと思います。それとそのサイズのタップを持っていなかったということもあったかもしれません。

    >ねじ穴を切るのって、やっぱり油をかけながらするんですか
    厚さ5mmぐらいでは油はあってもなくても良いです。
    切ってみて重いと感じたら少し戻して油を刺せばいいと思いますよ。
    どっちが良いのかと問われれば油はあった方が良いです。
    それとネジサイズが5mmぐらい太ければ電動ドリルにタップをセットしてネジ切りをしても大丈夫ですよ。
    厚さが10mmくらいあると油は必須でドリルの正転/逆転を使いながらのタップ作業になります。
    この辺はやってみると抵抗を感じるので分かると思いますよ。
    器用不器用は関係なく垂直に近く穴が開いているかどうかにかかっています。
    ドリルでやる場合は少し練習をして垂直(鉛直?)に近い穴を開けられるようになってからやるといいかと思います。
    ボール盤が使えるならこのことは問題にはなりません。
    斜め穴にネジ切りをするのはタップの破損に繋がりますが、5mmぐらいの厚さだと斜めでも開けられます、10mmあると難しいですね。
    太さがΦ5mm以上のタップだとまぁ折れることはないと思います。(自分は5mmで折った経験がない)

    他の方がコメントされていたように今後もある程度の事は自分でやるおつもりがあるならチャレンジするのも良いのではないでしょうか?
    自分もこの作業用に初めて安い電動ドリルを買いました。
    切断は業者に依頼orホームセンターの機器が使用できるのなら、あとは鉄工用ドリルセット/必要なタップ/オイル/センターポンチ/ケガキ用のペン/ノギスぐらいがあれば出来そうな作業だと思います。(業者から部材を買う場合は別途電動ドリル(インパクト機能があると便利)も必要ですね)
    経験上、ホームセンター工作室のドリル刃は不揃いで切れないモノが置いてありますから、持っていなければそのホームセンターでドリルセットを買うと良いと思います。(持ち込み禁止が多い)
    設計図は前もって作っておけばスムーズに作業が進むと思いますよ。

    • sanpojin より:

      カメラde遊ing さん、ありがとうございます。

      内容、よくわかりました。ここまで教えていただき感謝感激です。
      >器用不器用は関係なく垂直に近く穴が開いているかどうかにかかっています。
      ここが一番の懸念です。ホームセンターに行って、ボール盤があればよいのですが。

      >他の方がコメントされていたように今後もある程度の事は自分でやるおつもりがあるならチャレンジするのも良いのではないでしょうか?
      そうですね。カメラde遊ingさんのコメントとアドバイスでかなり心を動かされました。原則、自分でやってみる方向で、これから動いてみたいと思います。問題は部材が手に入るかだなあ。

      それでも結構機材はいるんですね。鉄工細工となると色々とそろえるものがいるんですね。

      とてもよく分かりました。ちょっと、自分でやれるところまでやってみます。カメラde遊ingさんのようにまずはドリルから始めようと思います。newポラリス赤道儀に穴を開けないといけませんしね。

      アドバイス、感謝です!

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