【天体観測機器】まずはピリオディックモーションの測定と、良好な追尾?

天体観測器具レビュー
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まずは、ピリオディックモーションの測定から

先日のブログで、確認、実験、是正すべき点をまとめました。

一つ一つが重要なものです。最初に何から手を付けようか。
やはり実験的なものに興味がありますので、上記ブログの一番最後の実験「重星の撮影」(のあとに、ピリオディックモーションの測定を書き忘れたんですね)に手を付けることにしました。

きよりんさんや、訪問者さまから背中を押された感じでもあります。

運よく、昨夜は雲が少なかったので、滞ることなく撮影等が行えました。

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撮影の前に嬉しい驚き、良好な追尾

今回の実験、まずは、極軸をずらして、星をわざと流し、その軌跡の曲がり具合で、ピリオディックモーションの測定をしようというもの。
重星の撮影は、その離角を、ピリオディックモーションの測定の物差しに使おうというものです。

まずは、望遠鏡をベランダに出し、極軸を大体北に向けました。
そして、鏡筒は真南の天の赤道付近に向けました。
MD-6もセットし、ASI462MCとパソコンとの接続も終わり準備は万端。

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何秒くらい露出しましょうか

昨夜は900秒の露出で試してみました。基本的にウォームホイールが一回転するくらい露出するそうな。
24時間を「分」に直すと1440分です。これを歯数で割れば、何分かわかります。
NEWポラリス赤道儀のウォームは144歯。であれば、一周期はちょうど10分ですね。
余裕をもって15分としました。

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いよいよ撮影

[撮影、画像処理をした機器、ソフトウェア]
赤道儀:ビクセンNEWポラリス赤道儀
鏡筒:SVBONY社SV503 102ED D=102mm・f=714mm・F値7、EDレンズアポクロマート。
カメラ:CMOSカメラASI462MC
自動追尾:MD-6(ビクセン)、
撮影:SharpCap 3.2 (64 bit)で撮影
画像編集:なし
その他:UV/IRカットフィルター使用

いよいよ撮影します。NEWポラリス赤道儀の追尾誤差の謎に一歩でも近づくのです。
しかし、意外な発見がありました。星が流れないのです。これまで900秒ならかなりの追尾誤差があったはずでした。
何と良好な追尾状況なのでしょう。

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訪問者さまにヘルプ

情けないながら、星が流れないのですがどうしたらよいでしょうか、とお聞きしました。
とにかく極軸設定をしてはいけないと言われました。極軸から数度ずらすそうな。
下調べでは、だいたい適当に北を向けるとのことでしたので、そうしたのですが、偶然にも、極軸ドンピシャだったのか?
それともなんかの拍子で、スナップショットのような一瞬を撮影した形になったのか?

真実は分からないけど、何となく今後の追尾誤差の原因究明に自信がついたのでした。

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今度こそ本番撮影

ようやく星が流れてくれました。しかし、これで良いのだろうか。
中央少し右寄りの少し明るめの星を選びました。明るくても測定に障害が出るとのこと。

なんだか、でこぼこもなく、若干南に曲がってますか?
これでは計測できない気がする。。。ピントが甘いのか。。。
今夜も試してみたいけど、天気予報は雨です。

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重星

色々ネットを見ていて、はくちょう座のアルビレオを、物差しとして使う重星として選択します。
アルビレオと言えば、宮沢賢治先生の「銀河鉄道の夜」に「アルビレオの観測所」というのが出てきていて、なじみがあったのです。離角は34.6″。十分分離して撮影できます。

まとめ

最初の撮影ミスで、極軸設定がしっかりしていれば追尾誤差はあまり出ないのではないか?との自信を持ちました。なにはともあれ極軸設定は大事なようです。

ピントの追い込みは、これ以上は難しいかな。しかし挑戦してみます。次は20分の露出時間でトライしてみます。

夜が来ないことには実験が出来ないので、天体の実験はじれったいですね。

とにかく本実験の趣旨は大体わかりました。訪問者さまの皆さまのおかげで、少しずつ頭がよくなっております。

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コメント

  1. きよりん より:

    こんにちは。

    露出時間が想定した時間よりかなり短いような気がするのですが。
    SharpCapでの撮影ならば撮影画像と同時に撮影データーが以下のようなファイル名で記録されますので、

    00_45_32.CameraSettings.txt ( Ver 3.2 の例 番号は撮影された映像ファイル名)

    その記録内の

    Exposure=30 (例 sec か msec かの単位記録は無し)

    という項目に撮影時間(シャッタースピード)が記録されます。

    • sanpojin より:

      きよりんさん、おはようございます。ありがとうございます。

      そのテキストファイルを見てみたら、Exposure=1200 と確かに記載されています。
      きよりんさんがおっしゃるとおり、撮影前はもっと星は流れており、あんな短い星像にはならないはずなんですが。

      この実験もうまく進みません。どこがいけないのかなあ。

      いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

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