昨夜もオリオン大星雲で、Sharpcapの練習をしました。
昨夜のテーマは炙り出しをしたフレームでライブスタックをすることでした。
結果は、失敗でした。
[撮影、画像処理をした機器、ソフトウェア]
ビクセンNEWポラリス-80M、D=80mmアクロマート、F=910mm、×0.5レデューサー、CMOSカメラASI462MC、モータードライブMD-5(ビクセン)
撮影及びスタッキングソフト:SharpCap 3.2 (64 bit)で撮影・ライブスタック
画像編集ソフト:SharpCap 3.2 (64 bit)、GIMPで炙り出し
撮影場所:自宅ベランダ
炙り出し後のフレームでライブスタックをしてみた
結果としては、通常のフレームでライブスタックをし、最後にスタック画像を炙り出した方が、はるかにうまくいった感じです。
下のように、右下のヒストグラムの雷マークをクリックすることで・・・・
画像の炙り出しをすることが可能です。
炙り出したフレームのスタック画像がいまいち・・・
しかし、これを使って、ライブスタックを始めると、スタック画像は下のような感じになり・・・
出来上がりも、下のような、淡白な結果に・・・この画像は、露出8秒間、総スタック時間2616秒間の画像で、いつもの1200秒間の倍スタックしたのですが・・
炙り出しなしのフレームでライブスタックをしてみた
いつもの条件で、プレーンなフレームでライブスタックし、その後炙り出しをした結果は・・・
こちらは、1360秒間の総スタック時間をとりました。
はるかに迫力があります。
まあ、追尾誤差(画像の黒い枠)も大きかったけど、40分以上のスタックができることが分かったのは大きかったですが。
まとめ・失敗の原因は?
やっぱり、炙り出しをしたフレームの質が悪すぎますね、今回は。
右下のヒストグラムの三本の黄色い点線で、色レベルを調整して、ちゃんとした炙り出し画像にしないといけなかったということなのではないかと。
また、Sharpcapに関する教訓を得ました。
トライアンドエラーです。
オリオン大星雲は奥が深いですね。
撮影するほど、ASI462MCの画角には収まらないことが分かってくる。
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