撮影はできたものの
昨夜は久しぶりに晴れて、望遠鏡を出しました。
UTOさんから教えてもらったおおいぬ座の線香花火状星団NGC2362がターゲットです。
昨夜はそれほど寒くなく環境は良かったのですが、ライブスタックが出来ない日でした。
美しく明るい星団でしたので画角導入まではスムーズだったのに・・・
撮影結果
まずは、30秒間露出、総スタック時間30秒間、つまり30秒間露出の画像を掲載します。
とても奇麗です。美しいです。最近見た散開星団では一番です。
線香花火という愛称がついているのももっともです。
これ、スタックができたら、もっときれいになるのになー。
今日は天気が悪いそうなので、次の天気の良い夜に再チャレンジしよう。
[撮影、画像処理をした機器、ソフトウェア]
ビクセンNEWポラリス-80M、D=80mmアクロマート、F=910mm、×0.5レデューサー、CMOSカメラASI462MC、モータードライブMD-5(ビクセン)、GAIN:Middle
撮影及びスタッキングソフト:ASILiveによる撮影及びライブスタッキング
画像編集ソフト:GIMP
撮影場所:自宅ベランダ
スタックできない問題
しかし、スタックできないというのは、やはり、管理人の自動追尾が不十分で被写体がずれていくからだろうか。
実は、NGC2362が、公園の木立を越えてくるまでは、オリオン座のNGC2186を撮影していました。肩慣らしです。(GIMPで色レベルとコントラストを調整しています。)
この時は、ほとんどのフレームが無視されず、30秒間露出、総スタック時間600秒のスタックが出来たのですが、どうしてですかね。
もちろん追尾誤差があることは認めるのですが、そろそろ、別の撮影ソフトを試してみたくなってきました。
今使っているASILiveも、撮影と同時にスタックが行われる優れもので、とても気楽に撮影ができるので、捨てがたいのですが・・・
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