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視直径がどんどん小さくなる火星
ここ三日だけで見ても、火星の視直径は、
2020年11月8日 18.70″
同年11月9日 18.52″
同年11月10日 18.33″
(FireCaptureの吐き出しデータより)
火星はどんどん小さく遠ざかっていきます。
とても寂しいです。
季節も冬・・・
物悲しいですね。
管理人も頭の中は火星大接近フィーバーをしていたのかも・・・
火星ロスが見えてきたなあ。
模様がさらに分からなくなっている
昨日までの三日間も火星の撮影をしています。小さいだけに、模様が分かりずらくなっています。
ピント合わせも難しい・・・模様が小さくてはピント合わせのきっかけがありません。
それでも晴れている夜は撮影をしています。悔いのないように。
今夜は天体望遠鏡を出して極軸合わせまでしましたが、雲が切れず、撮影は無理そうです。
[撮影、画像処理をした機器、ソフトウェア]
ビクセンNEWポラリス-80M、D=80mmアクロマート、F=910mm、×2バロー、CMOSカメラASI462MC、モータードライブMD-5(ビクセン)
撮影場所:自宅ベランダ
撮影ソフトウェア FireCapture2.6 スタッキングソフトウェア AutoStakkert3.1.4
画像処理ソフトウェア RegiStax 6
2020年11月8日19:26撮影
徐々に大シルチスが右側がから正面に回ってくる感じでしょうか。火星が遠ざかるにしたがって、画像処理でも模様を鮮明化するのが苦しくなっています。一か月前くらい前までは、模様をもっと目立たせることが出来ていました。
2020年11月9日19:18撮影
やっぱり何か大きな影が、徐々に正面に移動してきていますね。正面に来た時の姿を見るのが楽しみです。
2020年11月10日19:25撮影
あの黒い大きな模様はやはり大シルチスだと思います。どんどん正面に出てきました。今日あたり、大シルチスが正面の火星が見られるかもしれないと思ったのに、天気の奴・・・
この画像は、ピントはそんなに悪くないと思います。極冠がみえていますから。
それでもピント合わせが難しい。
なんだかピント合わせが難しいばかり言っていますね。
しかし、結果として、この三日の模様の変化を見ることができてよかったです。
それでも撮影し続けなければ
夜風は冷たくなり、手もかじかみ始めました。
11月の段階でこれでは、先が思いやられます。
でも、火星の背中を完全に見送るまで、撮影を続けたいです。
最後のピント合わせがうまくいくように、普段の火星の撮影は、練習でもあります。
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