目次
- 1 まだ二種類そこそこの模様しか特定できていない
- 2 なぜ、同じような模様しか見られないのか
- 3 ここまで追ってきた火星
- 3.1 ①2020月9月12日23:44撮影(バローレンズ未使用)
- 3.2 ②2020年9月27日22:12撮影(バローレンズ未使用)
- 3.3 ③2020年10月2日22:43撮影(バローレンズ未使用)
- 3.4 ④2020年10月2日22:31撮影(バローレンズ未使用)
- 3.5 ⑤2020年10月5日21:51撮影(バローレンズ未使用)
- 3.6 ⑥2020年10月11日21:39撮影(バローレンズ未使用)
- 3.7 ⑦2020年10月11日21:56撮影(×2バローレンズ使用)
- 3.8 ⑧2020年10月12日21:27撮影(×2バローレンズ使用)
- 3.9 ⑨2020年10月12日22:27撮影(×2バローレンズ使用)
- 3.10 ⑩2020年10月16日22:20撮影(×2バローレンズ使用)
- 4 まとめ
まだ二種類そこそこの模様しか特定できていない
2020年火星が準大接近、管理人も興奮しています。
しかも、管理人自身の望遠鏡で写した動画から、実際の表面模様を見ることができるなんて、実は感動しています。
しかし、イマイチ納得感が・・・
撮影が、途中つまずいたりしたけれど、うまくいっていることには非常に満足しているけれど、ただ一つ満足できない点があります。
同じような模様しか見ていないのです。2種類そこそこです。
なぜ、同じような模様しか見られないのか
火星は24時間37分で自転していますので、毎晩同じ時刻に観測すると、約40日で、ほぼ火星全面を観測することができます。
管理人は、毎晩観測しているわけではないので、二種類そこそこしかみられないのだろうか。
それともこれからいろいろと見えてくるんですかね。
関係ないですが、月間天文ガイド8月号の付録の火星MAPは面白いです。
大判で迫力があって、ロマンが掻き立てられるといいますか。
ここまで追ってきた火星
二種類そこそことは言いつつも、折角観測しているのだから、順を追って火星像を掲載していきましょう。
[撮影、画像処理をした機器、ソフトウェア]
ビクセンNEWポラリス-80M、D=80mmアクロマート、F=910mm、、(2倍バロー)、CMOSカメラASI462MC、モータードライブMD-5(ビクセン)
撮影場所:自宅ベランダ
撮影ソフトウェア FireCapture2.6 スタッキングソフトウェア AutoStakkert3.1.4
画像処理ソフトウェア RegiStax 6
①2020月9月12日23:44撮影(バローレンズ未使用)
大シルチス高原でしょうか?この時はバローレンズを持っていなかったので、このくらいの大きさの火星を観察していました。
でも、シャープさがありますね。
②2020年9月27日22:12撮影(バローレンズ未使用)
拡大してみても、何の模様なのかわかりません。そもそもピントが合っていないような・・・
③2020年10月2日22:43撮影(バローレンズ未使用)
やっぱり分かりません。比較的はっきりした模様は出ているのですが、知識不足です。
④2020年10月2日22:31撮影(バローレンズ未使用)
これも模様としては見えているだけに残念です。
⑤2020年10月5日21:51撮影(バローレンズ未使用)
この画像は、拡大すると何か特徴的な模様が見えるのですが、何かわかりません。
⑥2020年10月11日21:39撮影(バローレンズ未使用)
子午線の湾(アンリの爪)、ですかね?
⑦2020年10月11日21:56撮影(×2バローレンズ使用)
ここからバローレンズ使用画像です。
もしかすると、子午線の湾とオーロラ湾とか?自信は全くありません。
⑧2020年10月12日21:27撮影(×2バローレンズ使用)
画像⑦と同様に見えます。オーロラ湾の上にあるのがアキダリアの海、だろうか。
子午線の湾がせり出してきて、気持ち、右から左へ自転した感があります。
⑨2020年10月12日22:27撮影(×2バローレンズ使用)
画像⑧と同様に見えます。大口径の望遠鏡で見たら、もっと細かく見えて、模様を特定できやすいんでしょうね。
⑩2020年10月16日22:20撮影(×2バローレンズ使用)
子午線の湾がかなりせり出してきています。自転を感じます。長時間観測したいですが、睡眠不足になるのは体調的にリスキーなので、やめておきます。残念です。
まとめ
結局、これではないか、という予測をもとに模様を楽しんでいるようです。
もっと遅い時間に観測してみたいです。次の朝に支障がない金曜日とか土曜日とか。
模様をあまり見ていないと書きましたが、予測すると、まずまず観測できていることが分かりました。
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