目次
おすすめのCMOSカメラ
↓愛機にCMOSカメラを接眼部に接続する準備はできました。
今のところ、師匠Samさんから提案いただいたCMOSカメラは、
①ZWO ASI462MC 新製品で惑星用と呼び声が高い
②ZWO ASI290MC モノクロだが高性能。十分な性能を持っている。
③ZWO ASI224MC ピクセルサイズが大きいので、そもそも感度がいい。
惑星用というところに惹かれて①を買いたいと思っています。因みに③は某天文雑誌の特集で使われていました。これでもいいかなあ。迷うところです。
しかし、どうやっても2万円から3万円はするので、買うに当たっては勇気がいるのです。
天文雑誌の特集がちょうど「初めての木星撮影」
その某雑誌で先月今月と「初めての木星撮影」という特集をやっていました。これを読み解いていくのが大変で。カタカナやアルファベットは、ネットで何とか探しながら読み解いていきます。
おかげさまで、おぼろげながら、全体像が見えてきました。
天体撮影に必要な機器
「初めての木星撮影」でわかったのが、必要なのは、バローレンズ、ADC、CMOSカメラ、この三点セットであること。最初は、惑星撮影にはUV/IRカットフィルターが必要とのことだったのですが、特集の最後には、必需品から外れていました。
ADC(大気色分散補正プリズム)というのは、大気がプリズムの役割をして光が分散して収差が出るのを、ADCがその逆をやってくれて、分散を打ち消してくれるものだそうな。値段も高いですね。
UV/IRカットフィルターもいるし、USB3.0に対応したパソコンも必要です。撮影や合成などに必要なソフトは無料でダウンロードできるそうですが・・・
それでも、なんだかんだ言って、10万円にはならないまでもそれくらいの金額がかかりそうな気が・・・
画角におさめられるか
ものはそろえたとして、作業的にうまくできるかも心配です。
カメラの視野にちゃんと収まるかもその心配の一つです。対角で6mm程度の撮像面に撮影対象を収めるのです。まず、アイピースを使って目視で視野の真ん中におさめて、次にCMOSカメラに付け替えて、PC画面に収まっているかどうかチェック。ここがなかなか難しいらしいです。
ピントを正確に合わせられるか
ピント合わせも大変です。撮影なしでも大変です。ひたすらPC画面をにらんで、フォーカスノブを回します。この時の振動が大きい。多少はCMOSカメラのソフトで見やすくなるそうですが、それでも大変です。
まずはCMOSカメラとソフトと闘ってから
ここまでたどりつくのに金銭的にも体力的にも力を使い果たしそうですね。
師匠のSamさんにお伺いしたところ、カメラを購入して撮影を始めたら、まずはソフトとの格闘になり、それらをつかいこなせるようになったら、今回でてきた付属品を考えたらどうかということでした。
了解です。CMOSカメラを購入して、カメラとソフトと格闘したいと思います。何事も一歩一歩ですね。
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