【天体観測】極軸設定を行いつつ、SV503 102ED初の月を撮影

天体撮影に関する事項
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ねらい

ベランダで天体撮影を可能にするべく、極軸設定を行い、ついでに、何か天体を撮影することでした。
ベランダでの極軸設定は、今はずれてしまっており、

再設定が必要なのです。梅雨明け後の天気の良い夜が目前に迫っています。
極軸を設定して、ベランダを確固たる撮影基地にしないといけません。

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極軸設定の秘密兵器

ドリフト法を行うつもりでしたが、昼はあんなにカラカラに晴れていたのに、夕方から広く雲が広がりドリフト法で使う星は見えない可能性が高かったのです。

そこで管理人がこっそり、先週のDIYで作成していた、Polar Scope Align Pro用、改良型iPhone格納装置を使って、極軸設定をしてみることにしました。素材は、スタイロフォームと木です。
接着は木工用ボンド。

金属製ではないので、少しは磁気の影響を軽減することができます。
本当はこれを赤経軸の後ろ側からセットするつもりでしたが、入らない!
そこで、前側からセットする方針に変えました。

実際、軸をどうやって固定しようと悩んでいたので、前からセットできたことは怪我の功名でした。
挿入するだけで固定されます。
なお軸は、赤経軸のトンネル2cmに対し、1.8cmあるので、赤経軸に載る可能性は高いと思いました。

昨夜はPolar Scope Align Proを信じて、極軸設定してみようと思い、赤い十字マークを中心に来るように東西・高度を調整しました。
幸い月が明るいので、曇っていても、自動追尾の状況を確認することができると思いました。

極軸設定の結果

ねらいどおり、月は何とか厚い雲越しにとらえることが出来ました。
やはり追尾誤差はありましたが、一昨日の夜と違って、南北のズレはなく、東方向へのズレが見られました。日周運動と同じ角度のズレです。このズレを調整する方法を管理人は知らないんですよね。

かなり進歩したといいたいところですが、ズレのスピードがそこそこあって、天体撮影には、まだまだ心もとないところでした。

そして、ドリフト法も行うべく、何とかして、恒星を雲を通じて捉えられないか空を見まわしましたが、月の光が何とか見えるだけ。

昨夜はDIYの結果をもって、極軸設定を終わりました。中途半端だ・・・

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月の撮影結果

何とか雲越しの月を撮影しました。月を撮影したのはとても久しぶりです。
新鏡筒SV503 102EDで月はどのように見えるでしょうか。

[撮影、画像処理をした機器、ソフトウェア]
赤道儀:ビクセンNEWポラリス赤道儀
鏡筒:SVBONY社SV503 102ED D=102mm・F=714mm・F値7、EDレンズアポクロマート
カメラ:CMOSカメラASI462MC
自動追尾:MD-5(ビクセン)、
撮影及びスタック:SharpCap 3.2 (64 bit)で撮影・ライブスタック
画像編集:SharpCap 3.2 (64 bit)ヒストグラムで色調整。

画像①

露出0.03秒、GAIN1。
雲越しですが、発色も良く、クレーターを見ると、これが快晴だったらかなりのコントラストだったのではないかと思いました。

画像⓶

露出0.02秒、GAIN1。
これも画像①と同様です。自然な感じがします。

画像③

露出0.01秒、GAIN1。
これまではF=910mmの鏡筒(M80)に0.5倍レデューサーを装着して撮影していましたが、今回はレデューサー無しで、SV503 102EDのF=714mmのまま撮影しています。
当然ですが、その分画角が狭くなっています。
雲越しですがクレーターが良く見えます。wavelet処理をせずにここまで見えていますから、次の晴れた月夜に期待します。

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まとめ

本来なら天体観測を諦める天候でしたが、月がわずかに見える時間帯があってラッキーでした。
次の月夜に備えて、ベランダでの極軸設定位置を固めておかないといけません。

気まぐれで作ったPolar Scope Align ProのiPhone格納装置、何だかよい感じで機能したようで、作った甲斐がありました。
せっかく作ったので、極軸設定の方角をだいたい見当をつけるくらいで、これからも使いたいと思います。

その極軸設定は、日周運動の方向へのズレ、ドリフト法でどうやって調整したらよいか分かりません。東西のズレがなくなったのは大きな成果でしたが、もしかしたら、高度を調整したらよかったのか?
いや違う気がします。

雲間から見える月は奇麗でした。次回の月夜は全力で撮影に臨みたいと思います。

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