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【天体観測】2022年11月10日の土星を撮影してみた

惑星に関する情報
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概略

昨夜も月夜で、撮影したいDSOは全滅。
全滅という言い方は、言い過ぎかもしれないのですが、管理人の家のベランダは、南方向が電線やら鉄塔やら電灯やらで観測できない状態で、そうすると、必然的に東から北のDSOを狙わなくてはならないのですが、月が東にある時は、撮影したいDSOは全滅する、ということで、そういう言い方をしています。

というわけで、惑星を狙いました。一昨日は木星、昨夜は土星です。

土星はもう旬を過ぎてしまったようですね。光が弱弱しくなりました。
もっとも昨夜は、薄く曇っていたようなのですが。

そのせいか、カッシーニの空隙はわずかしか見られず、本体模様は確認できず、とても平凡な結果に終わりました。
掲載した土星画像は、薄曇り参考です。

土星の画像

[観測・撮影に使用した機材及びソフトウェア]
赤道儀:ビクセン社スーパーポラリス赤道儀
鏡筒:SVBONY社SV503 102ED D=102mm・f=714mm・F値7、EDアポクロマート、×2バローレンズ使用
カメラ:CMOSカメラZWO社ASI462MC
自動追尾:ビクセン社MD-6
撮影・スタック:SharpCap 4.0による撮影(90秒間)、AutoStakkert3.1.4によるスタック
画像編集:RegiStax 6でWavelet処理
使用フィルター:UV/IRカットフィルター
撮影場所:自宅ベランダ
撮影日時:2022年11月10日

画像①

Gain=270、Exposure=30.0000ms

画像⓶

Gain=270、Exposure=30.0000ms

画像③

Gain=290、Exposure=30.0000ms

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まとめ

平凡な出来の土星ですが、ソフトな感じが悪くなく、ブログ採用を決めました。
画像③にいたっては、掲載基準ギリギリというところです(^-^;
土星も最後に近づいているので、プチ遠征して、暗い空の下で、きちんと撮影するとかしないと、このまま鳴かず飛ばずで終わりそうです。
急がなくては。

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